中国語では「妖精」も「妖怪」もどちらも「怪物」「ばけもの」という意味なのですが、おそらく fairy という英語が日本に入ってきたとき、日本では「妖精」と翻訳したことから、「妖怪」とは別の物として扱われるようになったのではないでしょうか。fairy は、超自然的な魔力を持ち、翼のある生き物で、女性の姿をしていることが多いですね。りこうで踊りやいたずらが好き、そんなイメージが日本では定着し、可愛らしさの代名詞として「妖精みたい」が使われるようになったのでしょうね。因みに、中国では、fairy は仙人、仙子、小精霊と翻訳されたようです。