記事によると、ブテリン氏はむしろ、イーサリアムが、より公平な投票システム、都市計画、ユニバーサル・ベーシック・インカム、公共事業プロジェクトなど、様々な社会政治的実験に活用されることを期待しているという。 ブテリン氏は以前より、イーサリアム開発の社会的意義を問い続けている。金融以外のユーティリティこそが、「汎用ブロックチェーンのビジョンの中で最も興味深い分野」であると述べており、分散型ソーシャルメディアやログインサービスなどに活用するアイデアも示してきた。 関連:「DeFiの先へ進もう」ヴィタリック氏、イーサリアムのさらなる可能性を語る また、DeFiプロジェクトの運営投票についても、トークンを沢山保有している者ほど、投じることができる票の数が多くなってしまうという課題を指摘。 代替案として、一人につき一票を割り当てたり、エコシステムでイベントに参加したり、役立つ仕事を行った者に、投票権を