前回は、#sectionsキーワードを使用してPower Queryにクエリを追加する際に、自動的に集計を行う方法について説明しました。今回は、この手法を活用して各テーブルのメタデータ情報を集計する方法についてご紹介します。 なお、この方法はデータモデリングのシーンにおいて、各テーブルの列の選択やデータ型の変更(特にローカルファイルなどを使用する場合)などの作業に活用することができます。 シナリオ サンプルデータの抽出 メタデータ情報を別のクエリとしてコピー カスタム関数 最後に シナリオ Power BIのデータモデリングは、スタースキーマに基づくDimテーブルとFactテーブルをリレーションシップで関連付ける作業です。このプロセスにおいて、次の重要なポイントがあります。 スリムなモデルの追求 データモデルとDAXはペアで考える スタースキーマ + シンプルなDAXメジャー これらの中で
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