FTTHには、TEPCOひかりやBフレッツ ベーシックタイプといった「占有型」と、Bフレッツ・ニューファミリータイプのような「共有型」の2種類のサービスが存在します。占有型と共有型の違いはどこにあるのでしょうか? 占有型と共有型の違いは、自宅から収容ビルまでの間のアクセスラインをどのように利用するかです、占有型のFTTHは、自宅から収容ビルまでの間を1対1で接続しているため、この間の帯域をユーザーが占有することができます。 一方、共有型のFTTHでは、アクセスラインを複数のユーザーで共有しているため、同時に複数のユーザーがアクセスすると、ユーザーひとりあたりが利用できる帯域が狭くなり、速度が低下してしまう可能性があります。 速度的なことを考えれば、占有型のFTTHの方が有利と言えますが、価格やサービス面などの違いもあるため、どちらを選べばいいのかは慎重に検討する必要があるでしょう。 ■ ア