白紙撤回された2020年東京五輪・パラリンピックの旧エンブレム問題で、大会組織委員会が設置した外部有識者による調査チームは18日、組織委の元マーケティング局長らが、事前に参加を要請した佐野研二郎氏ら8人のデザイナーの作品を、2次審査に残すために不正を行ったとする報告書を組織委理事会に報告した。
深刻な痴漢の被害を防ごうと導入された女性専用車両。今では、全国31事業者の82路線で導入されています。ところが、男性車両ができたという話はいまだに聞いたことがありません。映画にもなった痴漢の冤罪の影響も考えると、一つくらいあってもよさそうですが。なぜないのか、鉄道会社の理由は……。 【写真】「私が守ってあげるわよ」と豪語した扇千景大臣 女性専用車両デビューの日 国土交通省鉄道サービス政策室によると、2014年2月現在、全国の31事業者が82路線で女性専用車両を導入しています。全国初は東京の京王電鉄で01年3月から始めました。男性専用車両は「まだ聞いたことがない」とのことです。 一番電車には当時の扇千景国土交通相が試乗しました。「女だけなら安心。今日はSPも、男はみんな置いてきた」と扇氏。若き日に所属した宝塚歌劇団を思わせる「女の園」にご機嫌で、乗客に「私が守ってあげるわよ」と呼びかけてい
illustration/神谷幸宏この記事の写真をすべて見る 急増する特殊詐欺。その背景には、家庭にも社会にも居場所がない子どもたちのつながりがあった――。『老人喰い』(ちくま新書)で話題の著者が書く。(ルポライター・鈴木大介) 2014年の年間総被害額が550億円を超えた、いわゆる振り込め詐欺などの特殊詐欺犯罪。触法行為・犯罪に手を染める加害者側の少年少女の取材を続ける中で、詐欺の加害者取材もこなしてきたが、そこで20代を中心とする現場プレーヤー(被害者に直接電話をかける架電要員=カケ子)に共通する証言が、詐欺でターゲットとする高齢者が「何でこんなにも払える金を持っているんだろう」と驚愕したという経験だ。 その驚きはそのまま、詐欺組織側がプレーヤーに行う「ふんだんに金を持っている高齢者から多少の金を奪うことは最悪の犯罪ではない」という洗脳教育の正当化につながり、彼らは罪悪感どころか半ば義
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