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コンピュータと読み物に関するyifeのブックマーク (2)

  • 完全に秘密を守るコンピューターシステムを求めて

    朝風呂に浸かりながら、今の私の知識を総動員して完全に秘密を守るコンピューターシステムを求めたらどうなるだろうかと、ぼんやりと考えていた。その内容を書きだしてみる。 今は政府や犯罪組織の諜報機関が暗躍する時代であるから、コンピューターシステムが利用者の秘密を守れるかどうかを考慮することはとても重要だ。たとえば、私が「もはやソフトウェア特許という害悪を日から除くには、暴力革命しかない」などと考えて、その実行計画をコンピューターを使って以下のように練ったとする。 「日の市町村の中で、ハーグ陸戦条約第25条に基づく無防備都市宣言を条例で定めようという動きがある。もし、実際にこのような条例を可決する市町村が出た場合、すぐさま安全ピンと果物ナイフとピストル型ライターで武装して侵攻する。すでに発した無防備都市宣言により、一切の抵抗なく、無血で占領できるはずである。占領後、すみやかに軍による暫定政権を

    完全に秘密を守るコンピューターシステムを求めて
  • 鼠と竜のゲーム(1) 家宅捜索:Press Enter■:エンジニアライフ

    ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。 あなたはもう結末を知っている――T市立図書館システムにまつわる拙速な逮捕劇、そしてクロラ氏が最終的に名誉を回復したいきさつを。だが、あなたは発端――この事件の遠因となった1人の男の不可解な暗躍の理由を知らない。それは、彼が棲息する企業が、企業倫理を軽視し、技術よりも利益を追求した結果によるものだ。ましてその裏話――あるベンチャー企業の生き残りを賭けた物語となれば、なおさら知りようもない。 倉敷タカシにとって、5月25日の朝が普段と異なると考える理由は何ひとつなかった。いつもの平日のように、午前7時ジャストに鳴り響いた目覚まし時計の電子音で目覚めたタカシは、5分ほどまどろんだ後、いさぎよくベッドから起き出した。 手早く洗顔をすませると、玄関先のポストに新聞を取りに行く。もうすぐ6月

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