「プルトニウム半減見届る」 首相、辞任に条件追加 これは嘘ニュースです 菅首相は25日、自らの退陣のめどとして「今年度第2次補正予算案の成立」など3条件を掲げていることについて、さらに「原発から放出されたプルトニウムの放射能半減を見届けたい」と周辺に話していることが明らかになった。この発言に対し与野党双方から「政権の延命を図る露骨な後付け」との批判が噴出しており、今後さらに首相への退陣圧力が強まりそうだ。 25日夜、首相は都内の料亭で自らに近い議員数人と会食。その中で「『退陣3条件』と言ったな。あれは嘘だ」と話すとともに、「一国の主(あるじ)として、原発事故を終息まで見届ける義務がある」として、3条件成立後の続投に意欲を見せた。また、「終息」の定義については、「放射性物質の中でもひと際毒性の強いプルトニウム239の放射線量半減が一つのめど」と語ったという。 一般にプルトニウム239の半減期