このページでは、文字通りツボを刺激するように、音の根本原理をつついて、 音楽理論の背景的知識を中心に説明していきます。 これを読めば、難しいと思っていた音楽理論も簡単に思えてきます。 音楽の「音」は、「波」の一種としてとらえることができます。 周期性を持った「波」が2つあり、それらの周波数の比率が小さい整数同士(2倍・3倍・5倍)に なっていると、それらは「近いもの」「同期したもの」として認識されやすいという性質があります。 これは音だけでなく、模様、リズム、電波(波が乱れると整数倍の周波数に混信しやすい) などでも当てはまります。 人間の耳は、長年の経験からこの性質を直感的にとらえる能力を身につけているもので、 それが音楽の「美しさ」の感覚のもとになっています。 ここでは、このような「自然界の根本原則」に基づいた和音や音階の作り方について説明します。 ▼動画版できました