1日中、文字を見ながら思考を続けるプログラマならば、使用するフォントにもこだわりを持とう。環境やプログラミングにあったフォントを使用することによって、目から入る情報量の認識率を高めれば、全角スペースとか、“見えなかった物”が見えるようになるかもしれない。目をこらしめなくても、すぐに気づく小さな間違えがあるかもしれない。 僕たちは人間だ。間違いを犯す。だが、間違うことを防ぐ努力をすることはできるはずだ。 僕が気に入って使っているのは、プログラミング用フォント Rictyだ。以前のバージョンは、TrueType フォントを直接配布していたのだが、ライセンスの関係で、現在は生成スクリプトを配布する形に変更されている。そこで、MacOSでこのフォントを生成する手順をお伝えします。 fontforge のインストール The MacPorts Projectを利用してインストールする。 sudo p