砂糖やスパイスなど、現代なら簡単に手に入る調味料が高価だった時代。味付けもきっと現代とは違っていただろう。当時の人々が食べていた食事を味わえるイベントが12月7日、東京の芳林堂書店 高田馬場店で行われた。 新紀元社と同社のファンタジー情報サイト「パンタポルタ」が主催する「パンタポルタ祭 中世ヨーロッパクリスマス食事会」では、中世ヨーロッパで食べられていた食事を再現したレシピ本『中世ヨーロッパのレシピ』からクリスマスメニューが提供されたほか、中世ヨーロッパの人々がどのような生活をしていたのかを学ぶトークショーが開催された。 まずは食事の前に知識を身に着ける。第1部は、『中世ヨーロッパのレシピ』の著者で、クリスマスメニューの料理人の繻鳳花さん、TRPGクリエイターで中世ヨーロッパの料理に詳しいベーテ・有理・黒崎さんによるトークショーが行われ、当時の生活習慣や食事文化について学んだ。 中世ヨーロ
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