アフガニスタン・ヘラート(Herat)で、麻薬の焼却処分を監視するNATO指揮の国際治安支援部隊(ISAF)のイタリア部隊兵士(2008年6月16日撮影)。(c)AFP/Reza Shirmohammadi 【8月27日 AFP】国連薬物犯罪事務所(United Nations Office on Drugs and Crime、UNODC)のアントニオ・マリア・コスタ(Antonio Maria Costa)事務局長は27日に掲載されるインタビューで、アフガニスタンのアヘン生産者が、栽培地域を不安定な状態にとどめ、自由にケシの栽培を行うことができる状況を維持するため、タリバンに毎年およそ3億ドル(約330億円)の資金提供をしていると述べた。 コスタ事務局長は、オーストリアの日刊紙「Die Presse」のインタビューに対し、「栽培農家からだけで、約7300万ドル(約80億円)がタリバンに
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