宮崎県の口蹄疫問題。「ここまで感染が拡大したのは、政府の初動が遅かったせいだ」というのがウソである証拠が、もう一つあるようだ。今朝のNHKニュースで知った。 それは宮崎県えびの市が、今のところ口蹄疫の封じ込めに成功している事実だ。 宮崎県での時系列での口蹄疫発生事例は、先日来ご紹介している農水省の下記PDFファイルで確認できる。 「宮崎県における口蹄疫の発生事例の防疫措置の状況」 また宮崎県ウェブサイトの下記のページでも確認できる。 「口蹄疫に関する情報提供>これまでのプレスリリース」 これら資料によれば、えびの市で最初の発生事例は通算9例目、2010/04/28の肉用牛275頭。 それまで沿岸部の都農町、川南町に限られていた感染が、突然、えびの市に飛び火したことを、東国原知事も県の防疫対策本部会議で重くうけとめている。 「口蹄疫えびのに飛び火 知事、防疫徹底を指示」(九州読売新聞 201