dbdeployはオープンソースで提供されているマイグレーションツール。 http://code.google.com/p/dbdeploy/ にホストされており、ライセンスはLGPLです。 doctrineやrubyのmigrationとは違ってコードではなく、SQL文で変更情報やロールバック情報を記述する点が特徴です。既にSQL文が書かれたファイルで変更情報を管理している場合は導入が比較的容易と言えます。 インストールこれは簡単です。プロジェクトのページからダウンロードして適当な場所に解凍します。また、今回はApache Ant経由で実行しますので、導入していない場合は先にインストールしておいてください。wget http://dbdeploy.googlecode.com/files/dbdeploy-dist-3.0M3-distribution.zip unzip dbdeplo
MySQLがダウンしたときに自動的に別のMySQLへ処理を引き継ぐことで、高可用性を実現するフェイルオーバーツール「MySQL-MHA: MySQL Master High Availability manager and tools」がオープンソースとして公開されたことを、作者の松信嘉範(まつのぶよしのり)氏がブログで伝えています。 Yoshinori Matsunobu's blog: Announcing MySQL-MHA: "MySQL Master High Availability manager and tools" 松信氏はモバゲーなどで知られるDeNAに勤務しており、MySQL-MHAによる自動フェイルオーバー機能はDeNAのインフラ運用を支えているとのこと。同氏のブログから引用します。 Difficulties of master failover is one of
今回も前回に引き続き、ただいま受講中のMySQLトレーニングの実況中継(5日目最終日)。 いつも応援ありがとう! 【参考】 実践ハイパフォーマンスMySQL 今日のトレーニングは、MySQLのチューニング。 個人的には今回のトレーニング最大の目玉で、この日が来るのが待ち遠しかった! 今回も、実践に役立ちそうな技から、試験ぐらいでしか使わなそうな技まで、気になったものをトレーニングを受けながらリアルタイムに追記していくので、もし今日の分をまとめて見たいあなたは、18時以降にまたどうぞ。 MySQL付属のsql-benchは、単純なselectとinsertしかテストしてくれない。しかも実行するクエリーは、コード中にハードコーディングされているので、カスタマイズも面倒。 プリペアドステートメントは、セッション内だけで有効なので、セッション毎に登録してあげる必要がある。 mysql> prepa
handlersocketを使ってみる MySQL 5.5.8-1 + handlersocket 1.0.6 OSはCentOS 5.5 handlersocketはLinuxのみ対応しているらしい. Javaのクライアントライブラリは別途ダウンロードする必要がある. - http://code.google.com/p/hs4j/ - http://code.google.com/p/handlersocketforjava/ 他,PHPやPython,Rubyなどのクライアントライブラリもある. インストールにはMySQLのソースコードが必要とのこと. rpmでバイナリしかインストールしてなかったので,まずMySQLのソースをインストールする. MySQL-5.5.8-1.rhel5.src.rpmをダウンロードして ~# rpm -ivvh MySQL-5.5.8
今日は仕事納めだったので、一年の締めくくりとしてMySQLにおけるソートの話でもしようと思う。 インデックスを利用しないクエリで最もよく見かけるもののひとつは、ORDER BYを用いたソート処理だろう。もし、ソート処理においてインデックスを用いることが出来れば、MySQLは結果を抽出してから結果行をソートするのではなく、インデックス順に行を取り出せば良いので高速にソート処理することが可能になる。特に、LIMIT句やWHERE句を用いて行の絞り込みを行う場合は効果が絶大である。しかし、ひとたびインデックスを利用できない状況に直面すると、たちまちテーブルスキャンが発生して性能が劣化してしまう。 例えば、100万行のレコードを格納したt1というテーブルがあるとする。そのテーブルに対して以下のようなクエリを実行した場合を考えよう。 mysql> SELECT col1, col2 ... colx
I have published "MySQL MHA" that fully automates MySQL master failover. You can also get commercial support from SkySQL. Let's try MHA today! Today I'm happy to announce that I have released MySQL-MHA: MySQL Master High Availability manager and tools as an open source software (GPL v2 license). The below is a part of documentation of MHA. I'm glad if you are interested in MHA. A primary objective
以下は、MySQLに関する参考になるエントリーをいくつか書いてくれているfutsu-9さんがいいリファレンスになるとして英語エントリーを和訳したもの。実メモリがどのくらいの時の設定値なのかが書かれていないので、想像するしかないが、512MB~1GBくらいの感じがする。 MyISAM利用時に参考となるパラメータ値(魚拓) グローバルバッファ ・key_buffer = 128M ・query_cache_size = 128MB ・query_cache_limit = 4MB ・table_cache = 512 ・delay_key_write = 1 スレッドバッファ ・sort_buffer_size = 32M ・myisam_sort_buffer_size = 32M ・tmp_table_size = 64MB ・wait_timeout = 60 futsu-9さんのMyI
http://www.mysql-ucj2007.jp/details/j25.html 木下 靖文 氏 NTTコムウェア株式会社 プロジェクト管理統括部技術SE部門 DB技術グループ (「InnoDB」は「いんのでーびー」と言うらしい...今まで「いのでーびー」と言ってました) InnoDBをなぜ使うか トランザクション コミット、ロールバック、セーブポイント 外部キー 行レベルロック オンラインバックアップ クラッシュリカバリ クラッシュリカバリ MyISAMはデータ量の増大とともに時間がかかる InnoDBはデータ量の増大との相関がない InnoDBチューニングの王道的アプローチ クエリを改善して全体的に処理効率を上げる データサイズをできるだけ小さく メモリをできるだけ多く積む コミット性能(同期書き込み) innodb_flush_log_at_trx_commit=1,0,2
MySQLユーザーズカンファレンス2007 2日目のリアルタイムレポートです。 MTVでMySQLをどう使っているか? MTV JAPAN patrick Bolduan, 開発環境でかなり使っている オープンソースを利用していきたい 使いやすい。MySQLはフリーなので迅速に仕事ができる。ベンダーと交渉がいらない。ダウンロードしてすぐ使える 開発環境をロールアウトしてプロダクションで使えるのがよい なぜMySQLを使うことにしたか? MTV JAPAN patrick Bolduan, 個人的に他のオープンソースとともに8〜9年使っていた MySQLに親しんでいた。MTVに移ってからもそれを使い続けたかった 安定性、パフォーマンス、使いやすさについて、MTVの例についてどのように考えているか MySQL AB Monty, もう使っていたということで追加努力が必要なかった 一番は使いやす
Update (28th April 2009) – Added Tokyo Tyrant What is Redis? Briefly, Redis is a key-value store that stores the values to disk periodically instead of after every set. What is Tokyo Tyrant? Tokyo Tyrant is similar to Redis – a key-value store. Aim This is a brief comparison of the performance of Redis and MySQL. It is not very thorough and is only to be used as an indication as to whether Redis m
現在、米国で行われているMySQL Conference & Expoにあわせて、新しい開発版であるMySQL 5.6が発表された。MySQL 5.5における新機能もかなりのものだったが、MySQL 5.6の進化は質・量ともに勝とも劣らない内容となっている。そこで、今日は簡単に、MySQL 5.6で追加された新機能の概要について見てみよう。開発版なので利用にあたっては十分な注意が必要(予期なく予定が変更される可能性あり)だが、次期正式版のリリースに向けて是非試してみて欲しい。 InnoDB関連MySQL 5.5で大幅な進化を遂げたInnoDBだが、その勢いはまったく衰えることを知らない。性能の強化だけでなく、痒いところに手が届く便利な機能が追加されている。 ダーティページのフラッシュをするスレッドが独立した。以前はマスタースレッド内でフラッシュが行われていたが、スレッドが独立したことによっ
はじめまして、樋口と申します。 先日のDeNA Technology Seminar #2でお話させていただきました HandlerSocket Plugin for MySQL のソースコードを公開しました。 HandlerSocketとは? 簡単に言うと、MySQLデータベースへのアクセスを高速化するためのプラグインです。MySQLのSQLパーザをすっ飛ばし、ネットワーク通信とマルチスレッド処理周辺を置き換えることによって、InnoDB等のデータベースエンジンの性能を限界まで引き出します。 このHandlerSocketですが、すでにモバゲータウンにて実際に運用しています。従来MySQLとmemcachedの構成で運用していた箇所を、HanderSocketを組み込んだMySQLだけの構成に置き換えました。その結果、MySQLサーバの負荷軽減、memcachedの負荷軽減、ネットワーク
モバゲーで知られるDeNAは、バックエンドデータベースにNoSQLを使っていません。なぜか? それはMySQL/InnoDB 5.1の環境で秒間75万クエリという、多くのNoSQLでも実現できないような高性能を実現しているから。DeNAの松信嘉範(まつのぶよしのり)氏は、自身のブログにこんな内容のエントリ「Using MySQL as a NoSQL - A story for exceeding 750,000 qps on a commodity server」(英語)をボストしています。 Yoshinori Matsunobu's blog: Using MySQL as a NoSQL - A story for exceeding 750,000 qps on a commodity server 松信氏が指摘するように、大規模なネットサービスを提供している企業の多くは分散環境で
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