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2013年4月10日のブックマーク (3件)

  • 吉野鶏とカツカレーのはなし

    風も吹かない夏の日だった。朝から書籍の索引を作るため、あらゆる文献を眺めては語句を品詞ごとに分解し、それらを表の形に組み立て、また眺め、分解し、組み立て続けていた。 これらの作業を黙々と続けていると、印字の数々が自己主張を始める。 「わたしは机という字です。ツクエと読みます。私の職業は名詞です」 「わたしは美しいという言葉です。ウツクシイとは、何かを形容する言葉です。この物語では髪を修飾しています」 「わたしは」「わたしは」「わたしは」 うるさい。私自身は眉間に皺を寄せて黙って語句を切り分けているだけなのに何だかとてもうるさい。目で感じるうるささは暑さととても相性が悪く、脳みそが茹だる。奥歯に静かな電流が走る。いらいらすると歯をいしばって耐える癖がある。ゴリ、と小さく音がしてふと気がついた。そういえばまだ今日は先生から頂いたチョコレート菓子しかべていない。熱でどろりと溶けたチョコレート

    yizhak
    yizhak 2013/04/10
    なんか……しみた
  • 東京造形大・入学式の式辞が名スピーチだと話題に 「経験という牢屋」学長が語る

    東京造形大学の2013年度入学式で、学長の諏訪敦彦さんが入学生に贈ったメッセージが胸を打つと評判になっています。同大学のサイトで全文が公開されています。 諏訪さんの式辞は、自身の学生時代のエピソードから始まります。高校生の時に、1台のカメラを手に入れ、自分の表現として映画作りを志したこと、希望に溢れて造形大に入学するも、学外での活動に夢中になったこと……。気がつくと諏訪さんは大学を休学し、数十映画の助監督を務めていました。現場での経験を重ねるうちに、プロとして仕事ができるようになってる自分を発見し、「もはや大学で学ぶことなどない」とすら思えましたが、その頃ふと大学に戻ります。 そこで、初めて自分の映画作りに挑戦しました。同級生たちに比べ「多くの経験がある」という自信があったそうです。ところが、いざその経験に基づいて作られた作品は惨憺(さんたん)たる出来で、まったく評価されなかったのだと

    東京造形大・入学式の式辞が名スピーチだと話題に 「経験という牢屋」学長が語る
    yizhak
    yizhak 2013/04/10
    「経験の牢屋」にはまっていた経験を語る学長。揶揄じゃなく、こういうのは貴重なスピーチだと思う。
  • ダイエット中でもガッツリ食べれる!砂糖を使わない豚の角煮と煮玉子 | 野菜料理いっぱいメニューと簡単レシピ

    砂糖を一切使わない豚の角煮と煮玉子の紹介です。 「痩せたいけどべたい」、この葛藤がダイエットを妨げる最大の敵。 野菜ばかりじゃ味気ないし、べた気がしない。 でも、このレシピなら砂糖もみりんも使わず 自然の甘みで仕上げているのでダイエット中でも大丈夫なんです。 なぜ、砂糖を使わなくても甘みがちゃんと付くのか? それは、玉ねぎと一緒によく煮込んでいるからです。 角煮のようにブロック肉をトロトロまで煮込むには時間がかかりますよね。 その時間を利用すれば、玉ねぎの甘みをじっくり染みこませられるからなんです。 それに脂肪分もしっかり取り除いているのでダブルで安心ですよ。 甘みと脂肪のダブルカットでタブーとされる豚の角煮も気にせずべてください。 6の脂を取り除く行程が面倒な時は、上に浮かんだ脂をお玉で取るだけでもいいです。 もちろん、根こそぎ取った方がカロリーダウンにはなりますが・・・。 煮玉子

    yizhak
    yizhak 2013/04/10
    もうちっと照りが欲しいかな。(写真の問題?)玉葱の甘みを利用するのはいいね。作ってみるか