勉強と社会に関するyk_uminamiのブックマーク (33)

  • あなたの知らない「詐欺グラフ」の世界(随時更新中)

    僕は #詐欺グラフ が何よりの大好物で、ネットやテレビで変なグラフを見かけるたびにニヤニヤしながらフォルダに保存しています。保存先のフォルダ名はズバリ「#詐欺グラフ」。 そんな詐欺グラフの世界を皆さんに共有したいと思い、筆をとりました。(2024/2/6 update) ネタ記事として、順次、ツッコミながら読んでいただければと思いますが、同僚や上司部下、取引先の「詐欺グラフ」に気づけるようにもなるため「ビジネススキルUP」にもつながるおトクな記事としても読むことができます 詐欺グラフとは詐欺グラフとは、一般的なグラフの作り方とは異なる「演出」を加えることによって意図的に錯誤を狙うグラフ のことを指しています。来、単なる羅列では直感的に理解しづらい数値等を分かりやすく表現するものがグラフであるわけですから、自分の主張を誇大に伝えるために読み手を誤解させる詐欺グラフはとても悪質なものと言える

    あなたの知らない「詐欺グラフ」の世界(随時更新中)
  • 子どもの自制心が将来を左右するという「マシュマロ実験」が再現に失敗、自制心よりも大きな影響を与えるのは「経済的・社会的環境」

    by Blaque X 子ども頃の自制心がその後の人生における長期的な成功と関連するという「マシュマロ実験」を懐疑的にみた研究者が、より大きな規模で実験の再現を行いました。子どもの人種・親の学歴・家庭の年収などを考慮した結果、子どもの長期的な成功にとって重要なのは自制心よりも「社会的・経済的環境」であることが示されています。 Revisiting the Marshmallow Test: A Conceptual Replication Investigating Links Between Early Delay of Gratification and Later Outcomes - Tyler W. Watts, Greg J. Duncan, Haonan Quan, 2018 http://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/095679

    子どもの自制心が将来を左右するという「マシュマロ実験」が再現に失敗、自制心よりも大きな影響を与えるのは「経済的・社会的環境」
  • 日本の貧困は「降格する貧困」に近づいている。セルジュ・ポーガム『貧困の基本形態』講演から。 - 望月優大のブログ

    「はしごの下にいるんだよ。それ以外におれたちが誰なのかをはっきりさせる言葉があるのか。おれたちははしごの下にいて、うやわず、それだけさ。おれたちのための言葉なんてない。はしごの下には工員がいて……やがて上に上がっていく。でも、おれたちは?失業者じゃない、工員じゃない、何でもない、存在しないんだよ!社会の乞だ。それがすべてさ。何者でもないんだ!」(工場勤務歴20年以上の41歳RMI受給者の語り) セルジュ・ポーガム『貧困の基形態』終章の冒頭に掲げられたエピグラフ 10/22に現代フランスを代表する社会学者であり、貧困の社会学で有名なセルジュ・ポーガム教授の講演に行きました。講演のタイトルは「貧困の基形態 日的特殊性の有無について」となっており、今年日語訳された『貧困の基形態』のタイトルをそのまま掲げつつ、さらに日貧困についても語ることが期待されました。 日仏会館フランス事

    日本の貧困は「降格する貧困」に近づいている。セルジュ・ポーガム『貧困の基本形態』講演から。 - 望月優大のブログ
  • 「ヤフコメ」と「はてブコメント」の違い。テキストマイニングより見えてきたもの - プリキュアの数字ブログ

    プリキュアにあんまり関係ない記事です。興味ない方はスルーして下さい。) 先日(4/13)、当ブログを紹介していただいた朝日新聞withnews様の記事が、(数時間ですが)ヤフーのトップに掲載されました。 娘がプリキュアに追いついた日… 父のブログに涙する人が続出 当たり前の日常の中にある愛情、著者に聞く (withnews) - Yahoo!ニュース さすがにヤフーのトップ、記事中に直接リンクが貼ってあったわけではありませんが、多大な反響があり、その1日だけで「イワオ~キン骨マンの超人強度」くらいにはPVを頂きました。 はてなブックマーク、ツイッター含め、沢山のコメントを頂きまして、当にありがとうございました。 すべてのコメントを読まさせていただきました。 その全てが、ありがたく、身に染みるものでした。 で、今回「ヤフーのトップニュースに載る」ことにより、 「自分のブログ記事の内容が”

    「ヤフコメ」と「はてブコメント」の違い。テキストマイニングより見えてきたもの - プリキュアの数字ブログ
  • 日本人の宗教観はどこまで外国人と違うのか

    ISISによりイスラム教の存在感が日でも(あまり喜ばしくない意味で)大きく膨らんだ。元々日人にはなじみの薄かったイスラム教だが、その教義と宗教文化の特徴的な面が大きくクローズアップされ、信仰心を持たないとされる多くの日人には珍しいものとして受け取られている現状がある。 多くの日人は、自分が無宗教だと思っているらしい。その一方で、日人には「日教」とも言うべき日固有の独特の宗教観があり、それが日人のメンタリティを強く規定しているとする指摘もある。 「日教」という言葉が使われる文脈は主に2つある。一つは、イスラム教などの他宗教に対比される日固有の宗教的感覚を指す「日教」、もうひとつは我が国の仕事観における、あたかも宗教のような独特の精神性を揶揄した言葉としての「日教」だ。 いずれにしろ「日教」という言葉は山七平という一人の評論家が作った。山七平は7、80年代に、主に

    日本人の宗教観はどこまで外国人と違うのか
  • 製薬会社が次々に神経科学研究施設を閉鎖、精神薬産業が直面する危機

    By Erich Ferdinand 奇跡の薬として人気を博した抗うつ剤のプロザックがアメリカで1989年に発売されてからおよそ25年、2013年現在ではアメリカ人全体の約20%が医師から処方された気持ちや精神状態を変化させる作用のある薬を服用しています。選択的セロトニン再取り込み阻害薬のゾロフトやレクサプロといった薬はアメリカでよく知られていますが、毎日服用することで発生する副作用などはほとんど理解されていません。抗うつ剤や向精神薬の服用を心配する声が多数出ているにも関わらず、2010年の精神薬の売り上げは700億ドル(約6.9兆円)を記録。精神薬は消費者に受け入れられ、市場としては一見何の問題もないように見えますが、「精神薬産業は重大な危機に直面している」と、ある精神科医は警告しています。 A Dry Pipeline for Psychiatric Drugs - NYTimes.c

    製薬会社が次々に神経科学研究施設を閉鎖、精神薬産業が直面する危機
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    yk_uminami
    yk_uminami 2013/10/13
    良まとめ。鳥が回避したくなる目印が必要よなあ。
  • 一夫一婦婚への「進化」の理由、異なる2つ説

    独ベルリン(Berlin)の街中を歩く男女(2010年12月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【7月31日 AFP】一夫一婦婚の進化的理由に関して、異なる立場をとる2つの研究が29日、米専門誌に相次いで発表された。 1組の男女(雌雄)が長期間連れ添うことの利点についてはこれまで、特に人間のように成長期間が長く、成体となるまでに多大なエネルギーを必要とする動物では、オスが子育てを助けるためにメスの近くにとどまるとする説が有力だった。 しかし今回発表された研究ではどちらも、オスが子育てに関わるようになったのは、一雄一雌(一夫一婦)が確立された後としている。ただ、ペアとして一緒に過ごすようになったきっかけについては、それぞれ別の考え方を主張した。 ■他のオスから子どもを守るため 1つ目の研究は、弱い子どもが他のオスに殺されないよう守りやすくするために一夫一婦婚

    一夫一婦婚への「進化」の理由、異なる2つ説
  • 子供の出世を望むなら母乳が一番、英研究

    スペインのパルマ・デ・マジョルカ(Palma de Mallorca)で行われた母乳推進イベント(2010年10月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/JAIME REINA 【6月25日 AFP】乳児期に母乳で育った人は、粉ミルクで育った人に比べて出世する確率が24%高く、社会的地位が下がる確率が20%減少する。このような研究報告が25日、医学誌「小児期疾患アーカイブス(Archives of Disease in Childhood)」に発表された。報告を行った英国の研究チームは、「我々の研究により、母乳には一生を通じて人に社会的利益をもたらす可能性があることが示され、母乳を与えることの健康上の利点をさらに裏付けた」としている。 この研究は、母乳と社会移動の相関関係に関する調査の中で、最大規模だという。 研究チームは、英国で1958年に生まれた1万7419人と1970年に生まれた1万67

    子供の出世を望むなら母乳が一番、英研究
  • 関学大学院の講義で話したこと:社会学における計量分析の位置づけ - 社会学者の研究メモ

    鈴木謙介先生の紹介で、関西学院大学院社会学研究科で4週にわたって講義を行った。さいわい受講者に恵まれ、ヘタな講義にもかかわらず、そこそこ実りのある授業ができたのではないかと思う。この記事では、そこで話をしたことを備忘録代わりに軽くまとめておこう。あわせて、講義内ではうまく伝えられなかったことについての補足の意味もある。 1講 実証=調査ではないこと 私の役割は、計量分析の視点から生活保障について講義をすることだった。そこで、最初に計量分析とはなんぞやというところからはじめた。そのなかでも冒頭で話をしたのは、「実証=調査」ではない、ということだった。 しばしば社会学では実証というとすぐに(質的にしろ量的にしろ)「社会調査」だと考えられてしまう。しかし、より広い科学の世界を見渡してみれば、少なくない分野において調査データは「二流市民」扱いなのだ、ということを説明した。因果関係をより正確に特定し

    関学大学院の講義で話したこと:社会学における計量分析の位置づけ - 社会学者の研究メモ
  • ホント!? 『反省させると犯罪者になります』 - HONZ

    犯罪者を反省させればさせるほど、累犯者が増える。それどころか、ちょっと悪いことをした人を反省させることを繰り返していけば、その家系からいずれ犯罪者が生まれるかもしれない、と著者は主張する。 うそだろ? とまず思う。しかし書を読み進めれば、多くの人が「体感」として腑に落ちるはずだ。 ポイントは「反省すると犯罪者になる」ではなく、「反省させると……」だということ。そしてその「反省させる」とは、具体的には、子どもの頃から(少なくとも私は)言われ続けた「言い訳するな! 反省しろ!」といった態度のことを指す。こういったシチュエーションでの「反省させる」には、必ずといっていいほど「言い訳するな」と「相手の気持ちになって考えろ」という言葉がセットになっているが、何よりこれがいけない、というのだ。 著者はLB指標の刑務所で更生支援をしている。HONZの読者ならおなじみの言葉かも知れないが、Lはlongの

    ホント!? 『反省させると犯罪者になります』 - HONZ
  • 我々は子どもを「群れ」で育てる宿命にある〜社会的な啓蒙としての生物学的考察をこころみる - 木走日記

    今回は大阪で起こった痛ましい母子餓死事件から、社会的な啓蒙としての生物学的考察をこころみたいです。 23日付けの読売新聞科学記事が興味深いのです。 ネアンデルタール人、乳離れ早い…1歳2か月で 現代の人類とは別種のネアンデルタール人は、1歳2か月で乳離れしていたとする研究成果を、米ハーバード公衆衛生大学院などの研究チームがまとめ、23日付の英科学誌ネイチャーに発表する。 約2年半かかる現代人よりも乳離れの時期が早く、出産間隔が短かった可能性がある。 研究チームは、母乳に「バリウム」という物質がわずかに含まれていることに着目した。歯のエナメル質には成長の過程が年輪のように記録されて残ることを利用し、エナメル質のどの部分にバリウムが多く蓄積されているかを調べた。 ベルギーで発見された、8万〜13万年前に生きていたとみられるネアンデルタール人の子供の化石から奥歯を取って分析。その結果、生後7か月

    我々は子どもを「群れ」で育てる宿命にある〜社会的な啓蒙としての生物学的考察をこころみる - 木走日記
  • 呉・樫田著/金川訳『精神病者私宅監置の実況』:すごい。大正期のキチガイ座敷牢の実態調査を現代語で! - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    【現代語訳】呉秀三・樫田五郎 精神病者私宅監置の実況 作者: 金川英雄出版社/メーカー: 医学書院発売日: 2012/09/14メディア: 単行購入: 36人 クリック: 943回この商品を含むブログ (7件) を見る 90年前の大正時代にはすでに精神病者に対応するための法制度もある程度はあったし、精神病院なんてものもあったわけだが、むろんみんながそこに入れたわけではなく、相当部分の精神病者――ボケ老人もかなりいるが、25-40歳くらいが大半――は家族が座敷牢を作ってそこにぶちこむしかなかった。その実態を調査したもの。著者の呉秀三は東京帝国大学の医学部の先生。精神病で呉というと、どうしてもドグラマグラを連想してしまうんだけれど、そういう関係はどうもないみたい。 あちこち農村に分け入ってはその実態を淡々と書いており、その収容されている座敷牢の平面図、患者の状況その他がひたすら記録されている

    呉・樫田著/金川訳『精神病者私宅監置の実況』:すごい。大正期のキチガイ座敷牢の実態調査を現代語で! - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 人類はずっと戦争を続けてきた

    いま社会科学と自然科学を横断して、大きな変化が起こっている。聖書に始まり、ルソーやマルクスやレヴィ=ストロースに至るまで偉大な思想家が信じてきた「人類は太古には平和で平等だった」という神話が否定されつつあるのだ。 今までにも紹介してきたように、これはNorth-Wallis-Weingast、Leblanc、Gat、Rosenthal-Wong、Fukuyama、Wilsonなどが一致して指摘する事実であり、その影響は生物学から政治学に至るまで幅広い。書は、これを世界でもっとも有名な心理学者が実証データで詳細に分析したものだ。 40年前に人類学者が発見し、20年前に考古学者が提唱した「国家が戦争を生んだのではなく、その逆だ」という仮説は、書で検証されたといってもいいだろう。この図は見にくい(クリックで拡大)が、最上段が先史時代の戦争による死亡率で、人口の最大60%にのぼる。最下段が現代

    人類はずっと戦争を続けてきた
  • 日本犯罪社会学会主催 2010 年度(財)社会安全研究財団助成事業 第 7 回 公開シンポジウム成果報告書 「有罪判決後の被告の人生」 ―量刑のための知識― 電子版 2011 年 3 月 1 日発行 - 2 - ��

    犯罪社会学会主催 2010 年度(財)社会安全研究財団助成事業 第 7 回 公開シンポジウム成果報告書 「有罪判決後の被告の人生」 ―量刑のための知識― 電子版 2011 年 3 月 1 日発行 - 2 - 目 次 刊行に寄せて はじめに 企画趣旨 【報告論文】 誰がどう更生させるのか ∼現状を知ることから∼ 裁判員裁判と量刑 −刑事訴訟法学の立場から 裁判員量刑検索システムについて 刑事施設における処遇を中心に 保護観察が付くとどうなるのか ∼現状と課題∼ コメント1. コメント 2 市民の司法参加と修復的正義・司法 ――裁判員裁判を通して見えてきたもの―― 質疑応答 学会紹介・編集後記 河合幹雄 矢島正見 河合幹雄 河合幹雄 指宿 信 高橋康明 小柳 武 生島 浩 大塚浩之 細井洋子 小関慶太 犬山絵美 小関慶太 …3 …4 …5 …6 …12 …19 …23 …31 …37 …

  • 青年期の精神薄弱者を対象としたオペラント技法の適用

    青年期の精神薄弱者を対象としたオペラント技法の適用─職業行動変容プログラム─ Modification of Vocational Behavior In a Community Agency for Mentally Retarded Adolescents Reymond J.Trybus,Ph.D.& Patricia B.Lacks,Ph.D. 奥野英子*訳 著者について… Dr.Trybus はワシントンにあるGallaudet College のカウンセリング・職業あっせんセンターで臨床心理士として働いている。以前は、St.Louis Jewish Employment and Vocational Service の作業経験センター(Work Experience Center )で心理判定員として働いていた。1971年にセントルイス大学で博士号を修得した。博士はおもに、青年

  • 統計よりも「1人のストーリー」が有効な理由 | WIRED VISION

    前の記事 iPod Nano腕時計のいろいろ:10ドルの自作品も 豪華なプライベートジェット、内部を拝見:ギャラリー 次の記事 統計よりも「1人のストーリー」が有効な理由 2010年9月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 米軍のヘリコプターで救済されたパキスタンの洪水被害者たち。画像はWikimedia [チリの鉱山で起きた事故は、人々の高い関心をひきつけている。一方で、パキスタンの洪水は、大規模な被害であるにもかかわらず十分な関心が喚起されていない。その背景についての考察。] 筆者の著書『How We Decide』[邦訳は一流のプロは「感情脳」で決断する(アスペクト刊)]から、ある研究を引用しよう。(人間の判断や意志決定について研究する非営利機関Decision Researchの創設者である

  • つながり 社会的ネットワークの驚くべき力 - 情報考学 Passion For The Future

    ・つながり 社会的ネットワークの驚くべき力 六次の隔たり(友人を6人たどると世界がつながる)と三次の影響(友人友人友人にまで影響力は及ぶ)が、社会的ネットワークのかなり普遍的な動作原理であることを再認識させられる。ソーシャルネットワーク研究の一般書では、現時点での決定版といってよさそうな濃い内容。 社会的ネットワークは、情報だけでなく笑いの感情、幸福感、孤独感、性行動、離婚、健康、自殺、肥満、喫煙、禁煙、投票、病原菌など驚くほど多くのものを伝播させる系であることが明かされる。 テーマによって伝播の条件が違うのが面白い。 たとえば肥満は伝播するのだが、同性の友人が太っているときに特に自分も太りやすくなる。禁煙は教育レベルの高い人が禁煙すると周りもやめる率が高くなる。男性の健康は結婚できそうな女性の見つかりやすさに影響される。選挙では一人が投票すると、その人につながった3人が影響されて投

  • まずスペイン語でナンパし、やがてグワラニ語で愛を語りはじめる/P.トラッドギル『言語と社会』

    たとえば堅苦しいフォーマルな場面とうちとけたインフォーマルな場面では、同じ人でも使うコトバ使いが自然と変わってしまうだろう。 単なる「スタイルの違い」のときもあるし、まったく「別のコトバ」へ切り替わる場合だってある。 低地スコットランド方言を母語とする人たちが、堅苦しい場面では標準英語を使おうとする場合がある(黒人英語BEVの使い手についても、同様のことがある)。 もっと大規模で全面的な場合として、たとえば現代ギリシャ語やアラビア語、スイス・ドイツ語なんかにみられる「二方言併用(diglossia)」というのがある。 そのコトバの話し手はみんな、そのコトバの2つのバリエーションと、どんな場面でどちらを使うべきか、ちゃんと心得ている。 2つのバリエーションには、それぞれ「名前」がついていて、スイス・ドイツの場合は「高地ドイツ語」と「スイス・ドイツ語」、現代ギリシャ語の場合は「純粋語」と「民衆

    まずスペイン語でナンパし、やがてグワラニ語で愛を語りはじめる/P.トラッドギル『言語と社会』
  • 孤独の科学---人はなぜ寂しくなるのか - 情報考学 Passion For The Future

    ・孤独の科学---人はなぜ寂しくなるのか 人間の社会的つながりと孤独感に関する、社会学、心理学、医学、脳科学、経済学などのアプローチによる多面的な研究。 「1985年、アメリカ人の代表的サンプルに「心を許せる親友は何人いますか」と尋ねたとき、いちばん多い答えは3人だった。2004年、再び同じ質問をしたとき、いちばん多い答え(全回答の25%)は、ゼロだった。21世紀のアメリカ人の4人に1人が、何でも包み隠さず話せる相手は一人もいないと答えたのだ。」 21世紀に増大する孤独感は、あらゆる不幸の源になるという事実を、多くの研究結果が示している。孤独感を感じている人は、病気になりやすい。集中力や判断力が損なわれる。老いが早まる。社会的な成功と遠ざかる。になりやすい。悪影響のリストは何十も続く。 他人から拒絶された時の脳の反応は、身体的な痛みを感じた時の脳の反応と部位を共有しており、脳にとって寂し