2010年2月18日のブックマーク (5件)

  • 少子化問題の整理 - 社会学者の研究メモ

    社会学ちょっと前に野田聖子議員が少子化問題についてぶっちゃけてました。自民党少子化を加速させた:自民党・野田聖子衆院議員インタビュー(日経ビジネス、2010.2.15)内容をまとめつつ、コメントをつけてみます。最初に言っておきますが、正確な知識は各自に文献をあたるなどしてください(検索すればいくらでも出てくる)。ここでは粗めの情報のみです。あと、「子どもが増えてだからどうなんの」という(controversialな)話もしてません。一言だけいっておくと、「日だけ他の先進国と違って少子化を放置する」というのは、社会主義ほどではないにせよ壮大な社会実験の域になりますから、ちょっとスリリングすぎるような気もします。(いや、今でも十分実験状態なんだけど。)問題の整理...とその前に、頭の整理をしておきましょう。いま極端な少子化で深刻に悩んでいる主な先進国はというと。まず、日もびっくりなペース

  • 僕はゲームセンターで暗記することの重要性を学んだ - やねうらおブログ(移転しました)

    「僕はドルアーガで頭がおかしくなった」(→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20090108 )のようなおかしなゲーム人生をスタートさせた私は、中学1年のとき(25年ぐらい前)には全国スコアラーの仲間入りをしていた。 当時の私の一ヶ月のお小遣いは、2,000円であり、1ゲーム100円ならば20回。50円でも40回しかプレイできない。1日2プレイが限度だ。学校は16時ごろに下校して、そこから24時までゲーセンに入り浸りなので、時間は8時間近くある。当時のゲームは1プレイ10分ぐらいが普通だったから、乏しい軍資金に対して、時間が圧倒的に有り余っていた。 当時といまとでは100円の(個人的な)価値は全然違っていて、当時の100円は、いまの私にとって、3万円か5万円ぐらいの価値があった。それはもう大金だった。100円を入れてゲームを1回プレイすると私は緊張のあまり手が

    僕はゲームセンターで暗記することの重要性を学んだ - やねうらおブログ(移転しました)
  • 敵味方を見分ける精子(例えば緑色の髭が生えているとかで) - 蝉コロン

    科学, 動物Nature AOPからNature advance online publication 20 January 2010 | doi:10.1038/nature08736Published online 20 January 2010"Competition drives cooperation among closely related sperm of deer mice"一般的に想像される受精までの道のりは、精子たちが俺が一番乗りだーとばかりに卵子に向かって競争してるシーンですが、時には彼らも力を合わせることがあります。グループをつくると泳ぐスピード*1が速くなるのです。理屈は知りません。なんでだろ。集団をつくるマラソンランナーみたいなもんか。写真を見るとなんか頭をくっつけてます。 同じオスからの精子であるならば、こういう協調もありなのかもしれませんが、残念なことに、

  • ニュートリノ検出しようと海底調べたらクジラだらけだった - 蝉コロン

    動物, 科学http://www.nature.com/news/2009/091202/full/462560a.htmlとか。日語版もある。イタリア国立核物理学研究所(INFN)の素粒子物理学者Riccobeneと、同じくイタリアはパビア大学の海洋生物学者Pavanのお話。 僕はニュートリノについては「ほら、あれでしょ、スーパーカミオカンデ。ノーベル賞の。」としかコメントできる知識がないんだけど、がんばってざっくり説明すると、ニュートリノは質量がゼロに近くて物質と相互作用することは非常にまれで地球を通り抜けて行ってしまう。でも超々まれに他の物質と衝突することがある。スーパーカミオカンデはでっかいプールで、ニュートリノが水分子の電子と衝突すれば、それによって放出されるチェレンコフ光として検出でき、ああこれはどこそこの超新星爆発で出てきたニュートリノだな、とか言ってみたりなどでき

  • 「世界最速の翼」は性淘汰で進化 | WIRED VISION

    前の記事 米国『4ちゃん』管理人が語る「匿名性コミュニティ」 「粘菌の知性」を解明:記憶や予測も可能なネットワーク 次の記事 「世界最速の翼」は性淘汰で進化 2010年2月16日 Brandon Keim Image:Tim Laman 正確に1500ヘルツで共鳴する羽を持つキガタヒメマイコドリは、おそらく世界で最も完璧に仕上げられた性淘汰(性選択)の例となる鳥だろう。 コーネル大学で鳥類学を研究するKim Bostwick氏は、10年以上かけて、アンデス山脈の西側斜面で見られるこの色鮮やかで鳴き声の美しい小さな鳥の研究を続けてきた。 キガタヒメマイコドリは「cricket bird」[コオロギドリ]とも呼ばれるが、Bostwick氏の研究対象はその発声ではない。マイコドリのオスは、翼を背後に持ち上げ、素早く振動させて、楽器のような大きな音を出すことができるのだ[文末に動画掲載]。 Bos