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THE NOVEMBERSが5月14日(水)に10枚目であるニューシングル「今日も生きたね」を発売します。今回の新曲は『シェアCD』という仕様になっています。 今回マーケティングコミュニケーション、クリエイティブディレクションで関わらせていただきました。ここではコミュニケーションデザインの観点から書いてみたいと思います。 ◆デジタル時代にシェア(共有)の原点に立ち還る 本作「今日も生きたね」は二枚組の『シェアCD仕様』となっています。『シェアCD』とは特段新しいことではありません。過去にも別のアーティストが実施したことがあります。 当然ですが前提として、楽曲が持つメッセージ性や世界観が肝になります。Vocal&Guitarの小林祐介くんは、「今日も生きたね」について以下のように述べています。 “今回のシングルは人から人に伝わっていったら良いなって思う楽曲だと思っていて。僕が日本語自体や人と
タワレコ社長、カクバリズム角張渉、マルチネTomadがディスカッション「CD以降の音楽シーン」Part.2 text 左:カクバリズム 角張渉、右:マルチネレコーズTomad 【前の記事】タワレコ社長、カクバリズム角張渉、マルチネTomadがディスカッション「CD以降の音楽シーン」Part.1 生かしておきたいヤツにはお金を払えば?みたいな 飯田:それでTomadさん、フリーでダウンロードということで、どんな感覚を持ってマルチネレコーズをばーんとフリーでやっちゃえって思ったんですか? Tomad:そもそも友達と音楽を作ってて、リリースしたいとなったときにCD作るのどうやるんだろう、お金がかかりそうだなみたいな。でも、誰かに聴いて欲しくてすぐに出したかったんですよ。だから、インターネットがあるからサイトを作ってとりあえずアップしてみよう、という感覚でしたね。 飯田:なるほど。でもその最初なら
タワレコ社長、カクバリズム角張渉、マルチネTomadがディスカッション「CD以降の音楽シーン」Part.1 text 左から 飯田、Tomad、嶺脇、角張 昨日28日、東京・渋谷クアトロにて音楽カンファレンスYOAKE Vol.2が開催された。 今回注目したのは「CD以降の音楽シーン」というテーマで行われたディスカッション。OTOTOY編集長 飯田仁一郎が司会を務め、タワーレコード代表嶺脇育夫、カクバリズムの角張渉、そして最近のtofubeatsのヒットで知られる話題のマルチネレコーズTomadが登壇、CDショップの現状から音楽レーベルのあり方まで、業種を超えて語った。 中でも特に印象に残ったのがTomadの「(音楽を)お茶の間というより、ベッドルームに届けたい」という言葉。 SAKEROCK、星野源をはじめ、インディーズレーベルとして、エッジの効いた存在感で常に業界内外の注目を集めてきた
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