最近,学校現場でいろいろ取りざたされている部活ですが,その指導負担の重さに耐えかねた教員らが動き出したようです。部活顧問をするかどうかの選択権を教員に与えるべきと,公立中学校の若手教員がネット署名を募っています。 http://www.asahi.com/articles/ASJ2D4V8VJ2DUTIL031.html 部活は,課外活動に属し,正規の授業には含まれません。よって,教員免許を持つ教員が指導に当たる必要はないのですが,日本ではその指導の多くを教員が担っており,過労・多忙の大きな原因となっています。 それはとくに深刻なのは,若手でしょう。体力のある若手教員は運動部の指導を任され,練習や試合の引率なので,土日や長期休暇も返上になる。平日においても,朝練や夕方遅くまでの練習など。こういう声は,至るところで聞かれます。 前に,課外活動指導時間の国際比較をしたのですが,日本の中学校教員