高齢者の地方移住について、政府は地方での生活の拠点となる「生涯のまち」構想を進めるための法改正案を国会に提出する方針を明らかにしました。コミュニケーションプロデューサーの若新雄純氏は、地方に移住する高齢者が地域のコミュニティに溶け込めず、かえって孤立を深める危険性を示唆しました。また一方で、自身が関わる福井県鯖江市の「ゆるい移住」プロジェクトに参加する若者たちがうまく生活できている理由を語りました。(TOKYO MXとの共同企画でニュース番組『モーニングCROSS』を書き起こしています) 地方に移住する高齢者の「生涯活躍のまち」 堀潤氏(以下、堀):さぁ、若新さん。テーマの発表をお願いします。 (テーマ「高齢者の地方移住」について) 脊山麻理子氏(以下、脊山):石破茂・地方創生担当大臣は12日、地方に移住する高齢者の生活拠点となる「生涯活躍のまち」構想を進めるため、地域再生法改正案を、今国
作者である漫画家の有賀リエさんと、有賀さんが連載当初から取材している建築士の阿部一雄さん。二人に話をうかがった。 視線は注がれる ――今年の4月から「障害者差別解消法」が施行され、障害を持つ人への差別的行為をした会社や店舗が行政から注意を受けたり改善報告の義務が発生するようになります。阿部さんはどのような時に差別を感じますか? 阿部一雄(以下阿部) 小規模の飲食店に行くと、今でも「車椅子お断り」とハッキリ言う店主さんはまだまだいます。店が狭いからとか、他のお客さんに迷惑がかかると言うことですね。舌打ちする人もたまにいます。日本は大きいお店やホテルはバリアフリーが進んでいるけれど、小さな店は予算やビルの設備の問題で出来ないところがほとんどです。 有賀リエ(以下有賀) 私はこの漫画で樹(いつき)という子を描くようになってから、街の段差にすごく敏感になりました。テレビを見て良いなというお店があっ
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