この3月は日本企業の大半、たとえば上場企業なら約7割に当たる2500社ほどが決算期末を迎える。少しでも収益を積み上げたいと動く時期ながら、企業は短期的に業績が良くても意味はなく、原則として永続的に収益を出していかなければならない。 長い期間で利益をキッチリと出し続けているのは、どんな企業なのか。東洋経済オンラインはそんな観点から、過去10年にわたって純利益を積み上げてきた企業を独自に調べ、トップ500社をランキングした。昨年同時期も同じテーマのランキングを作成しているが、最新版のデータとなる。 純利益とは、企業の営業活動によって生み出された売り上げから原価や費用だけでなく、本業以外の損益を合算したうえで、法人税をはじめとする税金を支払って、最終的に会社に残る利益。配当の原資にもなり、その名のとおり、会社が稼いだ純粋な利益である。 調査対象としたのは2015年10月期までに本決算を迎え、上場
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く