FOOD NIPPON 2017〈冬〉のご案内 “FOOD”を知ることは、“風土”をひも解くこと── 。 “日本食文化の再発見”を目的に、2013年より季節毎に開催してきたFOOD NIPPONでは、 日本各地に代々受け継がれてきた“食”を掘り下げ、先人の知恵や工夫に学びながら 日本の豊かさに出逢う場を紡いでまいりました。 5年目となる今年は、古来、大陸文化を伝える玄関口であった「北陸」を取り上げ、 3月、6月、9月には、「富山県」、「石川県」、「福井県」それぞれの食文化をひも解きました。 11月20日(月)より始まる今回は、北陸三県より、 丁寧に選んだ食材や酒、そして職人や作家との交流を通じて製作した器をご紹介いたします。 日本古来の農法「苗代田」による稲作が行われている石川県奥能登の棚田「白米千枚田」では、 日本海に面した急傾斜地に1,004枚の田んぼが幾重にも連なる絶景が広がります。