前回の「なぜ『傲慢なエリート』は時代遅れになったのか」(http://president.jp/articles/-/17869)では、鳥居正男社長の「謙虚という戦略」を紹介した。今回は、新刊『いばる上司はいずれ終わる』(プレジデント社)より、「ドイツまでの約12時間のフライトで一度も寝たことがない」という苛烈な働きぶりについて紹介しよう。 日々の仕事に毎日全力投球する 1885年にドイツで生まれたベーリンガーインゲルハイムは、医療用や一般用の医薬品、動物薬などを幅広く手がけるグローバル製薬企業です。 私が社長を務めるベーリンガーインゲルハイム ジャパンは、医療用医薬品を扱う日本ベーリンガーインゲルハイム、一般用医薬品を開発・販売するエスエス製薬、動物薬が専門のベーリンガーインゲルハイムベトメディカジャパン、そして医薬品の製造を担うベーリンガーインゲルハイム製薬の5社からなります。すべての
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