【コラム】冗長な内容のページを増やしていないか 株式会社真摯 いちしま 泰樹 発信元:メールマガジン2021年5月19日号より 調べ物で検索していると、それっぽい内容のページのはずなのに、テーマの本題がページの後半から始まるようなページに出会うことがあります。冒頭から前半にかけて無関係な話題というわけではなく、「そもそも○○とは」と前提のそのまた前提から解説している印象です。例えばこのコラムの冒頭で「そもそもアクセス解析とは」と400文字の解説が始まっても、まあ多くの場合、読まないですよね。コンテンツマーケティングの取り組みの普及もあって、検索エンジンからより幅広い検索クエリでのトラフィックを期待しているのかもしれません。 では、そのような冒頭の本題ではない部分は、その後のユーザー行動やコンバージョンにポジティブに貢献したり、あるいはネガティブに作用したりしているのでしょうか。単なる検索経
天野彬 株式会社電通 電通メディアイノベーションラボ主任研究員 1986年東京都生まれ。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了(M.A.)。専門分野はSNSや若年層の消費トレンド。企業との共同研究プロジェクトを多数手がける。主著に『シェアしたがる心理』『SNS変遷史』『情報メディア白書(共著)』など。 世代で異なる「頼りにするメディア」 本稿では、若年層の情報接触とニュース受容のあり方について、筆者が関わった調査プロジェクトや関連する研究の知見を紐解きながら考察を深めていきたい。若年層のニュース受容と銘打ちつつも、それは若い人のことだけでなく、現代の情報環境を読み解くうえで私たち全員に関わるヒントとして捉える視点が重要だ。 その趣旨に迫るために、世代ごとのメディア利用実態を見ていこう。電通メディアイノベーションラボが行った調査から[1]、まずは各メディアの接触頻度について確認する。青いブロ
YouTubeが利用規約を変更すると発表しました。これにより収益化していない動画にも広告が出るようになります。日本での適用は2021年6月1日から。 「YouTubeの利用規約の変更について」とのメールが送信された(画像は筆者に届いたもの) YouTubeは、YouTubeパートナープログラムに参加していないチャンネル、または収益化に関する契約を締結していないチャンネルを対象として、広告の掲載を徐々に開始します。この広告によるクリエイターへの収益分配は発生しません。 YouTubeは規約変更の理由を「YouTubeがプラットフォームのさまざまな場所で広告を掲載する権利について透明性の確保に努めるため」と説明しています。コンテンツ内で広告を表示する権利がYouTubeにあることを明確化しました。 アメリカではすでに2020年11月から適用されていました。今回の変更により、YouTubeへのア
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「売り切れ前に買わなくちゃ!」 Z世代女子を中心に巻き起こっている「バズ消費」とは?2021/05/20 「Z世代女子の消費行動にはどんな特徴があるのか」 これからの消費を担うであろうZ世代女子(1990年代後半から2010年代前半生まれの女性)について、こういった疑問を抱く方が増えているかと思います。 Z世代女子の消費行動を明らかにすべく、本連載では電通の女の子向けプランニングチーム「GIRL’S GOOD LAB」が、Z世代によるZ世代のための超共感主義マーケティングを展開しているzzz.inc.と共同調査を行い、Z世代女子の意識や価値観を3つの消費行動に分けて明らかにしていきます。 第1回のテーマは、Z世代女子の「バズ消費」。Z世代女子を中心に巻き起こっている「バズ消費」の背景、バズが起こってから購入するまでのカスタマージャーニーをひもといていきます。 Z世代女子の「バズ消費」とは?
インターネット利用者のプライバシーを保護する動きが世界で高まり、デジタル広告のエコシステムは、新たなニーズに応えていくことが求められています。プライバシーは当然保護されるべきものですが、その一方で、デジタル広告の効率性や収益性が低下すれば、これまで無料もしくは安価でリーズナブルに利用できていた Web 上のコンテンツやサービスが継続できなくなってしまうかもしれません。 こうした中で Google では、プライバシーの保護とデジタル広告の効率性は相反するものではなく、両立できるものだと考え、新たなエコシステム構築に向けて取り組んでいます。 持続可能な新しいデジタル広告のエコシステムを構築するために近年、デジタル広告におけるプライバシー領域の考え方が大きく変化しています。2018 年の GDPR(EU一般データ保護規則)、2020 年の CCPA(米カリフォルニア州消費者プライバシー法)、20
最近、いろいろな意味で「広告」が話題になることが多いように思います。 今週の新R25は、「いい広告って何だろう?」という疑問を掲げ、2人の広告人にお話を聞きます。 本日も、The Breakthrough Company GOの代表取締役であり、PR/クリエイティブディレクターとして活躍する三浦崇宏さんが登場。 “愛される広告とは?”をテーマにお話を聞いた昨日に続き、本日のテーマは“愛され、拡がる言葉とは?”。 SNSでの発信から、仕事での企画、社内のキャンペーンなどなど、「人に愛され、支持される言葉」「拡がる言葉」を身につけることの重要性は、昨今ますます高まっているように思います。 “パンチライン製造機”として知られる三浦さんに、広告観点での言葉の生み出し方を聞きました。 〈聞き手=天野俊吉(新R25副編集長)〉
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