栃木県佐野市にキャンパスを構える佐野日本大学中等教育学校、高等学校は「自主創造」を校訓に、生徒の個性を生かした教育を推進。近年では、ICTを活用したアクティブラーニングである「TEAL(Technology Enabled Active Learning)」にも積極的に取り組んでいる。同校では「デジタルキャンパス」を構築し、多大な学習効果を上げている。そんな同校が2014年に導入したのが、デルが提供するインテル® Core™ i5 プロセッサーを搭載した「Venue 11 Pro」タブレットPCだ。 同校では、一方的な教授型授業ではなく、生徒同士がディスカッションし、教師もそれに加わって理解を深めるという「反転授業」を採用している。この授業を行う教育用端末としてタブレットPCを導入する上で、同校が重視したのはWindowsベース端末であることだった。 本コンテンツでは、同校の事例から「いつ
特集 アクティブ・ラーニングの実質化に向けて 中央教育審議会の「質的転換答申」において、「生涯に亘って学び続ける力、主体的に考える力を持った人材は、学生からみて受動的な教育の場では育成することができない。従来のような知識の伝達・注入を中心とした授業から、教員と学生が意思疎通を図りつつ、一緒になって切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら知的に成長する場を創り、学生が主体的に問題を発見し解を見出していく能動的学修(アクティブ・ラーニング)への転換が必要である」と指摘しているように、従来の知識詰め込み型中心の教育から、学びの意味を学生に分かりやすく理解させた上で、教員と学生が相互に知性を高めていく学生主体型の学士課程教育に換えていくことが重要であるとしている。 そこで、本特集では、実践事例の紹介を通じて、能動的学修(アクティブ・ラーニング)を実践するための方法について認識を深めたい。 山地 弘起 長
Flipped Classroom(反転授業)とは、最初にE-Learningで知識をインプットし、その後、教室のアクティビティで知識をアウトプットする学習法である。その可能性を考察する。
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