ベストセラー書の改訂第2版。前半はWiresharkのリファレンスです。Wiresharkのさまざまな機能や活用テクニックについて解説します。後半はパケット解析の実践的な教科書です。TCP/IPの主要なプロトコルを解析する方法や、ネットワーク遅延をはじめとしたさまざまなトラブルの解決方法を、実際に取得したパケット情報の実例を使って詳しく解説します。日本語版ではTCP/IP以外のパケット解析、具体的にはUSBポートを流れるデータのパケット解析についての解説と、pcap-ng形式 ←→ pcap形式のデータ変換についての解説を巻末付録として追加しました。Wireshark 1.8対応。 目次 監訳者まえがき 賞賛の声 まえがき 1章 パケット解析とネットワークの基礎 1.1 パケット解析とパケットキャプチャツール 1.1.1 パケットキャプチャツールの評価 1.1.2 パケットキャプチャツール
Windows 7のネットワーク設定を標準で使ってはいけない。標準では「SNP(Scalable Networking Pack)」と呼ばれるネットワークを最適化する機能が有効化されている。この「SNPが有効化」されている設定のままPCを動作させると、ネットワーク処理が不安定になったり、ネットワーク処理とは関係ないアプリケーションの処理に影響を与えたりする可能性があるからだ。 SNPとは、通常はPC上のプロセッサが行っているネットワーク処理を、PC内部のNIC(ネットワークインタフェースカード)に担当させるなどしてプロセッサの負荷を下げる機能だ。 ハードにネットワーク処理を分担させるSNP SNPは三つの機能からなる。「SNPが有効」とは三つのうち、少なくとも一つが有効化していることを指す。 (1)TCP Chimney Offload TCPのネットワーク制御をプロセッサからNICにオフ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く