『佐賀県の県立高校等で成績・生徒指導書類を含む１万５千人分の個人情報漏洩事故が発覚』
１．佐賀県の県立高校で１万５千人分の個人情報が漏洩 最近の新聞記事によると、佐賀県内の県立高校が管理する教育情報のネットワークに不正にアクセスしたとして、警視庁が逮捕した佐賀市の無職少年（１７）が、計９校の生徒ら延べ約１万５千人分の個人情報を自宅のサーバーに保存していたことがわかったそうです。 警視庁サイバー犯罪対策課によると、少年は１月２０日午前０時２０分ごろ、佐賀県の県立高校付近で、校内の無線ＬＡＮを通じ、生徒の成績や住所を管理するネットワークに不正アクセスした疑いがあり、また、その前の１月１６～１８日ごろには、県立高校の情報を一元管理する県教育庁のシステム「ＳＥＩ―Ｎｅｔ」に不正アクセスした疑いも持たれており、容疑をおおむね認めているとのことです。 佐賀県教育委員会などによると、少年の自宅のサーバーには学校関連の２１万件のファイルがあり、県教委が分析したところ、佐賀北高校や佐賀東高校
高木浩光＠自宅の日記 - 国会会議録から重要部分を抜粋（パーソナルデータ保護法制の行方 その17）
■ 国会会議録から重要部分を抜粋（パーソナルデータ保護法制の行方 その17） 個人情報保護法の改正案は、衆議院で可決し、参議院で採決寸前のところで、年金機構事件が発覚したため審議が凍結され、成立は先送りされている状況となっている。そのため、未成立ながら、そこまでの国会会議録の全部がすでに公開（衆議院、参議院）されている。 論点の確認のため、すべての会議録に目を通し、重要な部分にマーキングしたので、これをテーマ別に分割し、以下に転載しておく。色分けは以下の通り。 黄色: 質問（橙色: そのうち特に重要な部分） 紫: 向井審議官答弁（ピンク: そのうち特に重要な部分） 水色: その他の答弁（青: そのうち特に重要な部分） 緑: 参考人発言、転載者コメント 個人情報定義関係 容易照合性関係 匿名加工情報関係 第三者提供に係る記録作成等義務関係 オプトアウト・名簿屋業法関係 相当の関連性関係 第三
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