日本には小中高校あわせて約1,400万人の生徒がいて、約100万人の先生がいるそうだ。その学校で、小学校段階において、2020年からプログラミング教育が開始され、中高においても強化される。いままでも中学校では部分的に導入されていて、高校なら情報の授業もあった。しかし、世界的にプロクラミング教育の重要性が説かれる中ではじまるプログラミング教育は、どのような内容となるのだろうか? 昨年12月21日(水)、その指針となる新しい「学習指導要領」の答申が出され、間もなく正式な「学習指導要領」も告示される。角川アスキー総研では、学校でのプログラミング教育を知るべく2月6日(月)に「ついに見えてきた2020年の学校でのプログラミング教育」と題したセミナーを開催した。そのようすをレポートする。 1時間で分かる! 次期学習指導要領 今回のセミナーで第一部として次期学習指導要領の解説を行ったのは、ICT CO
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