1992年以降、小学校の保健の教科書に性に関する記述が見られるようになったものの、未だ我が国では「性教育」がタブー視されがちです。こんな現状に異を唱えるのは、健康社会学者の河合薫さん。河合さんは自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で、そもそも性教育とは「人権教育としての性の安全」の観点から行われるものであり、タブー視すること自体が子供の不幸につながるとしています。 ※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』2018年6月6日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:河合薫(かわい・かおる) 健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出