お巡りさんがGPS発信器を勝手につけて捜査に使った事件で、大阪高裁が「重大な違法とは言えない」としたようである。 記事 横田信之裁判長は、今回の大阪府警のGPS捜査について「重大な違法とは言えない」として、1審とは逆の判断を示した。ただ、懲役5年6月とした1審判決は支持し、被告側の控訴を棄却した。 なぜ、毎日新聞を選んだか? それは、判決が「重大な違法とは言えない」と違法であると言っているのに、 「令状なし」適法 と不勉強な見出しを書いたから晒しているのである。 この事件は、警察側は裁判所の令状をとらずに、関係者の乗用車、バイク計19台にGPS端末を取り付けて、バッテリー交換のため私有地に立ち入り、端末の取り付け、取り外し作業もしていたという事件と報道されており、そのとおりなら、お巡りさんやりたい放題である。 裁判所は、これに対して「捜査の経過などからやむを得ないところがあったといえる」と