データを記憶させる装置(ストレージ)は磁気ディスク式のHDDからフラッシュメモリを使ったSSDへと主役の座が移りつつありますが、磁気ディスク式記憶装置は第二次世界大戦直後から半世紀以上にわたってストレージデバイスの最前線で活躍してきました。コンピューターの大幅な進化を支える重要な役割を果たしてた磁気ディスク式記憶装置は、IBMからどのようにして誕生したのかの物語がEngineering and Technology History Wiki(ETHW)で明かされています。 Creating Magnetic Disk Storage at IBM - ETHW http://ethw.org/Creating_Magnetic_Disk_Storage_at_IBM 1945年に第二次世界大戦が終わると、IBMにとって軍需産業に依存していたビジネスモデルからの転換が急務となりました。当時の
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