夏休み、子どもたちに迫るサイバーの罠 夏休みに入り、子どもたちがスマートフォンやタブレットなどモバイルを利用する時間が長くなったことにお気づきだろうか。家にいる時間が長くなり、スマホやタブレットのゲームで遊ぶ時間などが増えると共に、学校や部活で会えなくなった友達とLINEやメールなどで頻繁にコミュニケーションする。そのため夏休みなど長期休暇のあいだは、学期中と比べてモバイルを手にする時間が圧倒的に長くなるのだ。一方で、こうしたモバイルは個人情報の宝庫でもあり、サイバー犯罪者の格好の攻撃対象となってきているのも事実。犯罪者は相手が子どもであっても容赦はせず、人気ゲームや魅力的なコンテンツを使って、巧みにクレジットカード情報を含んだ個人情報を引き出したり、悪意あるサイトに誘導したりしようとしている。 子どもにせがまれて一度でもゲーム内での課金や、通販サイトでの買い物をしたことがあれば、うっかり