昨日の訪問時からあとも少しは参拝客がいたはずなので、巻かれている縄は微妙に増えているのかもしれない。一見何だかわからない感じは2日目になっても衰えない。 掲示されていた予定表では、23時から縄解き供養が始まるとある。静かにそのときを待つ。
東京都葛飾区にあるお寺、南蔵院。約六百年という歴史がある古刹だが、地元では寺の名前そのものよりも、どちらかというと「しばられ地蔵」として親しまれているようだ。 しばられ地蔵。古い謂れだけでそう呼ばれているのではなく、実際に縛られているお地蔵様であるらしい。 縄で縛ると願いを聞いて下さるというしばられ地蔵。そんなお地蔵様なのだが、年末の法要ではその縄を解く供養が行われるとのこと。それは見てみたい。 そういうわけで、年末から年始にかけてのしばられ具合をウォッチしてみました。 (小野法師丸) ●かなりにハードに責められてる まず、「しばられ地蔵」という言葉の響きにぐっと来る。みんなに親しまれているはずのお地蔵さまなのに、しばられちゃうなんて…。地蔵と緊縛のミスマッチの妙だ。 大晦日の法要では縄が解かれるという。ならばまずしばられた状態を見ておきたいではないか。
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