近年、大学や研究所などアカデミック分野から企業のR&Dへキャリアチェンジをする人が増えているという。国立情報学研究所での量子コンピュータの基礎研究から2017年にキャリアチェンジし、2018年4月からはアマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社(AWS)にてエンジニアとしてのキャリアを歩み始めた宇都宮聖子氏もその1人だ。14年にわたる研究生活を経ての企業への転職だったというが、戸惑いや不安はなかったのか。宇都宮氏は、アマゾンの社員の行動規範とも言える「リーダーシッププリンシプル」を縦糸にして、自身の経験とその背景にある思いを赤裸々に語った。 アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 機械学習ソリューションアーキテクト、博士(情報理工学) 宇都宮聖子氏 「人と違う自分を大切にしよう」のメッセージを胸に IT業界における転職はさほど珍しいものではない。しかし、博士号を持ちアカデミックの世
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