大阪市は11日、覚醒(かくせい)剤の「運び屋」を務めていたとして覚せい剤取締法違反(営利目的所持)の罪で起訴された市環境局城北環境事業センター職員、元山健次被告(44)を懲戒免職処分とした。今年度に入り同法違反で市職員4人が摘発されており、懲戒免職となったのは3人目。関連記事大阪市職員が覚醒剤の「運び屋」 1日…「今回に限っては刑の執行を猶予する」…記事本文の続き 元山被告は9月21日未明、大阪市浪速区の路上で覚醒剤を所持していたとして浪速署に現行犯逮捕され、「密売人から指示を受けて、8月下旬から1日5~6件、1件2千円で配達していた」と供述している。