来年1月12日、「Internet Explorer(IE)」のバージョン7~10(の一部)がサポート終了となる。該当するIEには、マイクロソフトからのセキュリティ更新プログラム配布も行われなくなり、セキュリティリスクが非常に高まる。情報処理推進機構(IPA)もあらためて注意喚起を行っている。 マイクロソフトでは今年8月、IEのサポートポリシー変更を発表した。このポリシー変更に伴い、2016年1月12日(米国時間)以降、マイクロソフトがサポートするIEは「各Windows OSで利用可能な最新版のみ」となる。具体的には、Windows Vista SP2ならば「IE 9のみ」、Windows 7 SP1や8.1 Updateならば「IE 11のみ」がサポート対象だ。 そのため、たとえばWindows Vistaで使っているIE 7やIE 8、Windows 7で使っているIE 9やIE 1