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2008年4月29日のブックマーク (2件)

  • 『図書館戦争』をより楽しむための5W1H - 三軒茶屋 別館

    アニメ『図書館戦争』、ようやく関西でも観れるようになりました。 主人公・笠原郁はじめキャラクターたちがアニメという舞台で生き生きと動きまわっており、雰囲気が非常に良く出ていると思います。第一話を見る限り、ラブにコメする方向性なのかなぁ、と感じたり。 しかしながら物語背景である「メディア良化法がある現代」についての説明がやや端折られぎみであり、アニメで初めて「図書館戦争」を知る方は「なんでこの人たち戦ってるの?」と戸惑う方々もしばしば。*1 というわけで、『図書館戦争』をより楽しんでいただけるよう、「図書館戦争」が描く「世界」について5W1Hでつらつらと語っていこうかな、と思います。 When(いつの時代か?) 昭和の次にくる架空の年号、「正化」31年が物語の舞台です。 昭和最終年度に「メディア良化法」が成立、施行されそれから31年が経過しています。 「メディア良化法」とは公序良俗を乱し人権

    『図書館戦争』をより楽しむための5W1H - 三軒茶屋 別館
    yodaka
    yodaka 2008/04/29
  • 湯浅誠『反貧困』 - 過ぎ去ろうとしない過去

    世代間闘争だ自己責任だ言ってるバカは全員読めばいい。 p132-133 どうしてもっと早く相談しなかったのか、と言うのは簡単だ。しかし、ほとんどの人が自己責任論を内面化してしまっているので、生活が厳しくても「人の世話になってはいけない。なんとか自分でがんばらなければいけない」と思い込み、相談メールになるような状態になるまでSOSを発信してこない。彼/彼女らは、よく言われるように「自助努力が足りない」のではなく、自助努力にしがみつきすぎたのだ。自助努力をしても結果が出ないことはあるのだから、過度の自助努力とそれを求める世間一般の無言の圧力がこうした結果をもたらすことは、いわば理の当然である。自己責任論の弊害は、貧困を生み出すだけでなく、貧困者当人を呪縛し、問題解決から遠ざける点にある。 その結果、<もやい>の生活相談でもっとも頻繁に活用されるのは、生活保護制度となる。人も望んでいるわけでは

    湯浅誠『反貧困』 - 過ぎ去ろうとしない過去
    yodaka
    yodaka 2008/04/29