「超左翼マガジン ロスジェネ」なる刺激的なタイトルの雑誌が創刊した。ロストジェネレーションとは、現在20代後半から30代半ばの人々。この世代に向けて直球勝負で作られた雑誌だ。「ロスジェネ」編集長・浅尾大輔氏は創刊の意図をこのように語る。 「私自身、全国労働組合総連合の専従者として、不当解雇やセクハラ、パワハラの相談で、パートや派遣の労働者と数多く接してきました。『自己責任』という言葉を負わされ、社会全体から責められているのが、今の若者たち。そんな状況を打ち破るためにも、雑誌を通して『リアルな言葉』を伝えたいんです」 巻頭特集は「右と左は手を結べるか?」と題され、「『丸山眞男』をひっぱたきたい」(「論座」07年1月号/朝日新聞社)を発表し、一躍論壇で注目を浴びた赤木智弘氏と浅尾氏の対談や雨宮処凛氏の手記などが掲載されている。ただ、「超左翼」なるキャッチフレーズ、ある側面では誤解も受けるのでは
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