2022年12月22日のブックマーク (6件)

  • 高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ 日銀「事実上の利上げ」は、黒田総裁の独断と考えにくい

    銀行は2022年12月20日、容認する長期金利の上限と下限を0.25%から0.5%程度まで拡大した。会見で、黒田東彦総裁は、事実上の利上げだとの指摘に対し、利上げではないと強調した。また、金融緩和は維持しているとし、景気にプラスとした。 市場の反応は、長期金利が0.2%程度上昇し、為替は5円程度円高になり、株価は800円程度下落した。黒田総裁は利上げでないと言ったが、市場の反応は長期金利の急騰だった。黒田総裁は9月26日の会見で、長期金利の上限引き上げは利上げに当たるのかとの質問に「それはなると思う。明らかに金融緩和の効果を阻害するので考えていない」と明言していたので、そのとおりだった。 マクロ経済よりも金融機関を優遇した政策 その結果、急な円高になったが、黒田総裁は急な為替変動は好ましくないといっていたが、今回の円高は急な為替変動だ。 また、以前のコラムで書いたように、円安は日

    高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ 日銀「事実上の利上げ」は、黒田総裁の独断と考えにくい
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2022/12/22
    賃上げも、それ以前に法律を守るつもりもない中小企業の淘汰を、それをやると言わずやる入口としては、これでいい。問題は、「新しい資本主義」を文句を撥ね付けるだけの物語として語れるかどうかだ。
  • 泉北高速鉄道の新車「9300系」がいよいよ発進!甲種輸送される | 鉄道プレス

    2022年12月20日、以前お伝えした泉北高速鉄道の新形式車両である9300系の第一陣が製造元の近畿車輛から出場し、吹田総合車両所へと甲種輸送されました。 今回も牽引機には「ミスター甲種」とあだ名されるDE10形1743号機が登用され、9301F・9302Fの4連x2が輸送されました。 泉北高速鉄道の通勤電車は7020系以来15年ぶり、近畿車輛で製造されるのはこの9300系が初めてのケースとなります。 お見送り 車両前景。基的には親会社である南海8300系と同一の形状で、前面部が泉北高速鉄道らしい白色に塗られています。小田急っていうな また、従来使用されてきたライトブルーが取り除かれ、ブルーとアイボリーの2色となりました。 比較用に南海8300系の写真。形状は同じですが、塗り分けで差別化が図られています。 出発時には近畿車輛の方らしき20名程度の方が手を振られ、見送られていきました。こ

    泉北高速鉄道の新車「9300系」がいよいよ発進!甲種輸送される | 鉄道プレス
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2022/12/22
    走ルンですに端を付け足した感を緩和する塗装をしてほしかった。
  • 私たちはなぜここまで「ハイスペ人材競争」に駆り立てられているのか? 偉大な思想家が出した「一つの答え」(箱田 徹)

    思想家として活躍し、世界中に大きな影響を及ぼしたミシェル・フーコー。 彼はある時期以降、「競争」や「新自由主義」について深く考えたことで知られる。じつはその思想は、現代日の状況について考えるさいにも役に立つ。 『今を生きる思想 ミシェル・フーコー 権力の言いなりにならない生き方』を上梓した天理大学准教授の箱田徹氏が解説する(記事は、同書の一部を編集したものです)。 「競争」が真理になる 市場での競争は放置しても決してひとりでには成立しない。完全競争が可能になるような経済秩序を実現するためには「社会の構造に、また深いところに」介入しなければならない。競争という一種の「秩序」を成立させ、経済成長を実現させてこそ、社会の自由は確保される。 新自由主義型の統治性はこのように考える。自由は元から自然にあって尊重されるべきものではなく、介入によって生産されるべきものなのである。このとき競争という概

    私たちはなぜここまで「ハイスペ人材競争」に駆り立てられているのか? 偉大な思想家が出した「一つの答え」(箱田 徹)
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2022/12/22
    さっき見た「ウェンディ・ブラウン『いかにして民主主義は失われていくのか』読書メモ)」との違いを知りたかったら買って全部読め、って言われた気がした。
  • 「ネットゼロ」の大西洋横断便、23年に飛行実施へ 英ヴァージン航空

    英ヴァージン航空の手掛ける「ネットゼロ」の大西洋横断便が23年に飛行するという/Nicolas Economou/NurPhoto/Getty Images (CNN) 英ヴァージン・アトランティック航空は17日までに、廃油や脂肪のみを燃料とするロンドン発ニューヨーク行きのボーイング787型機を飛ばす計画を明らかにした。航空業界の環境負荷低減に向けた一歩だと歓迎する声が上がっている。 「世界初」のネットゼロ(温暖化ガスの排出量実質ゼロ)大西洋横断便と銘打たれた同便は、2023年に空を飛ぶ予定。燃料はすべて持続可能な航空燃料(SAF)で賄う。 SAFは用油や農業廃棄物のような原料を使う化石燃料の代替品で、国際航空運送協会(IATA)によると、炭素排出量を平均で8割削減できる。 プロジェクトに資金拠出した英政府は声明で、この大西洋横断便は炭素排出量の完全ネットゼロを達成する見通しだと主張。そ

    「ネットゼロ」の大西洋横断便、23年に飛行実施へ 英ヴァージン航空
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2022/12/22
    バイオマスとバイオエタノールを偽物扱いする欧米世論にたぶらかされずに進めてほしい。
  • 原発運転期間延長めぐり原子力規制庁 経産省と事前にやりとり | NHK

    原発の運転期間の延長をめぐって、原子力規制委員会が安全性を確認する制度の検討を指示する前に、事務局の原子力規制庁が推進側の経済産業省から検討状況などを聞き、制度作りの体制を整えていたことが分かりました。 規制庁には高い独立性が求められていますが、規制委員会は「事前の準備は問題ない」としています。 政府が原発の運転期間の更なる延長を検討する方針を示したことを受けて、原子力規制委員会はことし10月、安全性を確認する制度の検討を原子力規制庁に指示しました。 これに関連してNPO法人の原子力資料情報室が21日、会見を開き、規制庁が規制委員会の指示を受ける前から経済産業省と連絡を取り、詳細な検討をしていたとみられる内部文書の提供を受けたと発表しました。 発表を受け、原子力規制庁は、指示を受ける前に経済産業省から検討状況などを聞いていたことや、9月の時点で、3人の職員に制度作りを担当する部署への併任を

    原発運転期間延長めぐり原子力規制庁 経産省と事前にやりとり | NHK
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2022/12/22
    論点整理は公開で、技術的打ち合わせは記録を取って事後開示。面倒だからリークというのはいただけない。
  • 市場原理ってなんですか?(ウェンディ・ブラウン『いかにして民主主義は失われていくのか』読書メモ) - 清く正しく小賢しく

    今回紹介するのはこちら。 ウェンディ・ブラウン『いかにして民主主義は失われていくのか 新自由主義の見えざる攻撃』 いかにして民主主義は失われていくのか――新自由主義の見えざる攻撃 作者:ウェンディ・ブラウン みすず書房 Amazon 書の存在は前から知っていたが、前回紹介した論文でヒースが新自由主義批判の例として紹介していたため、重い腰を上げて読んでみることにした。 kozakashiku.hatenablog.com と言っても、もともと苦手なタイプのなので、メモをとりながら読めたのは第一部(1~3章)と終章だけで、具体的な事例を扱っている第二部についてはほとんど論評できない*1。読んだ部分にしても、正直半分くらいは何を言ってるのかよく分からなかった。が、ここではとりあえず力の限り頑張ってみたい。 新自由主義は「お金」の問題ではない 競争=市場原理? 競争それ自体の評価 感想 新自

    市場原理ってなんですか?(ウェンディ・ブラウン『いかにして民主主義は失われていくのか』読書メモ) - 清く正しく小賢しく
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2022/12/22
    日本人の「人文的な新自由主義傾向」が家父長制の補強と延命に使われてきたことへの批判を我慢して本書を読み切れる比率が極めて低いこのコミュニティーに、よくぞ投下して下すった。