ブックマーク / toyokeizai.net (167)

  • スカイマーク西久保氏は、どこで間違えたか

    独立系エアライン、最後の牙城がついに力尽きた――。国内航空3位のスカイマークは1月28日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約710億円に上る。 スカイマークはLCC(格安航空会社)との競争激化や円安進行に伴うコスト増、さらにはエアバスから購入する予定だった超大型旅客機「A380」の代金支払いをめぐるトラブルなどにより、現預金が2014年9月末に45億円まで枯渇(2014年3月末は70億円)。資金繰りに窮していた。 最近では全日空輸(ANA)や日航空(JAL)との共同運航を前提に増資によって事態打開を図るとの観測もあったが、最終的には自力での再建を断念。投資会社インテグラルの支援を得て再生を目指すことになった。 同日、西久保愼一社長は辞任。後任には取締役だった有森正和氏が就き、取締役会長だった井手隆司氏が代表取締役会長に復帰した。 航空自由化を象徴する第3極として1996

    スカイマーク西久保氏は、どこで間違えたか
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2015/01/31
    全日空も787生産遅延を読めなかった。ツキのなさを経営判断の甘さと断じる人は、スカイマークよりマレーシア航空に声をかけてあげてください。
  • ハウステンボス、「変なホテル」に秘めた野望

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    ハウステンボス、「変なホテル」に秘めた野望
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2015/01/31
    「日本はサービス業の効率が悪い」をひっくり返す挑戦を味気ないと言わずに支持したい。
  • 地上戦に勝てなかった「ネット選挙」

    総選挙からはや約2週間、12月24日は第3次安倍内閣が発足する。今回のコラムでは、なぜネット選挙が盛り上がらなかったのかについて考えて見たい。 すでに死語になりつつあるかもしれない「マニフェスト」同様、今回の選挙で新たに死語と化してしまったのが「ネット選挙」だ。 選挙戦術として考えた候補者はほとんど見当たらず、「ネットで・・」などという言葉自体が陣営で飛び交うこともほとんどなく、すっかり忘れ去られた存在になってしまった。読者の皆様も、このコラムの見出しに改めて思い出されたのではないだろうか。 マニフェストは民主党政権が実現できず、死語に 「マニフェスト」については、仮にも2009年の民主党政権樹立に多大なる貢献をした“武器”であったことに間違いない。 それまでは、候補者の公約は「意気込み」でしかなく、政党との契約は、ただの「スローガン」でしかなかったが、この時の衆院選に限って言えば、政党が

    地上戦に勝てなかった「ネット選挙」
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2014/12/25
    今回の選挙の特徴を過剰に一般化している。政策論争に耐えうる方は、日常活動をネットに重心を移した方が支持者獲得に繋がるのではないか。次は選挙区の大きな参議院だし。
  • 日本は移民労働者を積極的に受け入れよ

    安倍晋三首相の最近の政策決定(金融刺激の劇的な増大、消費税再増税の延期、12月中旬の解散総選挙)により、日は激しい政策論争の最前線に立ち戻った。高齢化する先進国経済は、金融危機の後どのようにして成長を取り戻すのか。この解決策は単純ではない。 「アベノミクス」の第1ラウンドが持続的インフレをもたらさなかったことは、明らかである。持続的回復への希望は今や、2四半期連続のマイナス成長に取って代わられている。問題は、アベノミクス2.0が日経済を新たな繁栄への道に戻せるか否かである。 「3の矢」は正鵠を射ていたが… アベノミクス1.0の「3の矢」は基的に正鵠を射ていた。つまり「何としても」インフレ基調に戻すための金融政策、財政政策による支援、長期的成長を促進するための構造改革、である。しかし、黒田東彦総裁の下で日銀行は自らの責任を果たしているが、残り2の「矢」はまったく不十分である。

    日本は移民労働者を積極的に受け入れよ
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2014/12/20
    特区限定でも反対。生命とか生き方の議論を避けることで平穏の日常を保つ社会は、マイノリティにはアンフェアと見做されて攻撃の対象となる。押し返す、はねのける、ルールで線を引く、今の日本人はどれも苦手。
  • 「より右」はない!次世代の党が惨敗した理由

    米国の日専門家に総選挙の分析を聞くシリーズ。今回は、トビアス・ハリス(Tobias Harris)氏だ。 同氏はワシントンに拠点を置くアドバイザリーファームテネオ(Teneo Intelligence)の日専門家である。テネオに入る前、ハリス氏は日政治に関する独立したアナリストであり、ブログ”Observing Japan”のクリエイターであった。そこでは日政治状況と諸外国への影響、経済政策などに関する連続的な批評を展開した。彼は多くの執筆を行い、CNBCのレギュラーメンバーでもある。アナリストとして働く前の2006年から2007年の間は参議院議会の議員であり民主党の影の外務大臣であった浅尾慶一郎氏のスタッフとして働いた。ハリス氏はケンブリッジ大学から国際関係学においてM.Philを送られている。 あまり状況は変化していない ――安倍首相は解散総選挙によってどのような利益を得た

    「より右」はない!次世代の党が惨敗した理由
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2014/12/19
    この先貧困が世代を重ねたり、経済危機になれば、「日本人であるだけで素晴らしいのに、日本人以外に政府が金を使うせいで、あなたたち素晴らしい日本人が貧乏になっている。」という甘言に乗る大人が増えるのでは。
  • グローバリゼーションの脅威に目を向けよ | グローバルアイ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    ここ数十年のグローバリゼーションとイノベーションは、これまで見たことがないほどの成果をもたらした。貧困は減少し、平均寿命も延びた。そして、われわれの先祖の想像が及ばない規模の富が作り出された。だが、すべてがよい知らせではなく、グローバリゼーションの成果が今や脅威にさらされている。 社会、経済、そして現代的生活のインフラストラクチャーのより一層の統合が引き起こした、国境を越える体系的なリスクに世界はさらされている。 これらの脅威は国境上にあふれ出し、産業や組織間の従来の分水嶺を乗り越える。統合された金融システムは経済危機を繁殖させる。飛行機の国際便は疫病を拡散させる。相互接続されたコンピュータは、サイバー犯罪者たちにとって格好の狩猟場と化している。中東のジハードはインターネットを利用して、欧州の若者を募集している。生活水準が高まる中、温室効果ガス排出も高まり、気候変動を加速化させた。 局地的

    グローバリゼーションの脅威に目を向けよ | グローバルアイ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2014/12/14
    労働集約で国を豊かにしようとする後進国に富が流れることはグローバリゼーションの功。後進国の希薄な人権意識・脆弱な統治に起因する危機が、先進国に刃を向くのをグローバリゼーションの罪とするのは如何か。
  • 関空、「ようやく低迷脱出」の裏に見えた弱点

    大阪湾泉州沖に浮かぶ関西国際空港(関空)。12月3日、日航空(JAL)系の格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンは、同社初の国際線となる関空-香港線を2015年2月28日から就航すると発表した。関空にとって1994年の開港から今年は20周年という節目。開港当初から国内・国際線ともになかなか路線が定着せずに旅客数が伸び悩む時期が長く続いたが、LCCという武器を得た関空は今、かつてない活況にある。 外国人客は3年前の2.4倍! 法務省入国管理局によると、2014年10月に海外から関空に到着し、日へ入国した外国人者数は30万2954人(速報値)と1年前から約10万人のプラス、1.5倍に拡大した。これだけでも驚きだが、実は3年前の2011年10月と比べれば約17万人増と2.4倍に激増している。 関空は就航当初、24時間運用が可能な国際空港として国内線と国際線を乗り継ぐ「ハブ空港」とし

    関空、「ようやく低迷脱出」の裏に見えた弱点
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2014/12/12
    関空の弱点は、規制の改廃の邪魔をする大阪府議会と大阪市議会。