GoogleとKDDIは、中小企業や個人事業主が簡単に自社のWebサイトを作れるクラウドサービス「みんなのビジネスオンライン」の提供を開始した。地域経済の活性化と中小企業の情報のオンライン化を目指す。 Googleは9月13日、中小企業支援を目的とした新サービス「みんなのビジネスオンライン」の提供を開始した。KDDIとKDDIウェブコミュニケーションズがパートナーとなり、日本の中小企業や個人経営の店舗などを対象に、自社のWebサイト開設や、独自ドメインの取得を支援する。 背景にあるのは、日本ではITインフラの整備は世界一といっていいレベルにあり、消費者のインターネット利用も浸透している一方で、利活用の部分ではまだまだ普及が進んでいないという現実だ。特に中小企業の場合、Webサイトを持っていない企業が約300万社あり、大きな機会損失につながっている。 1年間無料、月額1470円で継続可能 「
![Googleの考える中小企業支援とは?――「みんなのビジネスオンライン」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a3e2403f2dda48c483ba71958f16b8fdd8855c48/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbizid%2Farticles%2F1109%2F13%2Fl_ay_biz01.jpg)