『塞王の楯』を読んだ勢いで、Googleマイマップで「大津城縄張推定復元図」を作りました。大津城跡の散策のお供にどうぞ。 大津城縄張推定復元図(Googleマイマップ) 『図説 大津の歴史(上)』(大津市歴史博物館市史編纂会, 1999)の大津城縄張推定復元図をベースに、後述の関連資料を参考にして橋や天守を補筆して作成。 内側から順に「奥二の丸」「二の丸」「三の丸(浜町口側は香集丸)」 琵琶湖に突き出しているのが左から順に「伊予丸」「本丸」 入口は「尾花川口」「三井寺口」「浜町口」の3箇所 外堀の南半分の空堀部分は茶色で図示。ここは琵琶湖より標高が高いので水が入らない。(たとえサイフォンの原理で導水しようとしても物理学的に無理) 大津城とは 現地の説明板より大津市観光振興課の文章を引用しておきます。 戦国時代の終わり、豊臣秀吉は坂本城を廃し、この付近一帯に大津城を築きました。築城年代は天正