【西武】株主総会で厳しい追及「勝てる監督を」「緩い」本拠地&山川移籍劇にも注文相次ぐ 西武の親会社である西武ホールディングス(HD)の定時株主総会が21日、所沢市内で行われ、歴史的低迷を続ける西武球団への質問が相次いだ。 質疑応答に入ると、株主から早々と飛び出したのが球団に関する話題だ。交流戦前に松井稼頭央監督が休養となり、渡辺久信GMが監督代行になった件について「チームOBよりも勝てる監督を選んでください」という切実な声が上がり、会場から賛同の拍手が起こった。 さらに「チームの雰囲気が緩いのでは。外部からの血があったほうがいい」「勝つことが最大のファンサービス」といった声にも拍手が…。厳しい声に耳を傾け続けた後藤取締役会長は「ライオンズをもう一回、大々的な改革をやって常勝軍団を取り戻す」と力強く語った。 ただ、株主の〝追及〟は球団運営やチームづくりにとどまらなかった。本拠地のベルーナドー