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ブックマーク / www.kikikikikinta3.com (10)

  • タクティクスオウガ㉓ フォルカスの理屈を分析する

    デニム一行はアシュトンからタインマウスまで出てくる。しかしそれはヴァイスの策略であり、デニムはタインマウスを中心としたウォルスタ包囲網の中に陥れられることになる。 アシュトンまでの退路を断たれ、アルモリカへは当然行けない。そうなると必然的に高い確率でクリザローの方面に出てくるというヴァイスの計算が的中したことが、ガナッシュのセリフから読み解くことができる。 しかしクリザローから先どうなるかはヴァイスはどうもあまり予測していないらしいところを見ると、クリザローでデニム一行は全滅あるいは捕縛して終わりだと見ていたか、あるいは「おまえだけはこのオレの手で殺してやるッ!」の言葉通りデニムを逃がして泳がして、いつかは自らの手で殺害するということが案外ヴァイスの計画の中には入っていたのかも知れない。

    タクティクスオウガ㉓ フォルカスの理屈を分析する
    yogasa
    yogasa 2019/09/15
  • タクティクスオウガ㉑ Nルート考察

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。

    タクティクスオウガ㉑ Nルート考察
    yogasa
    yogasa 2019/09/15
  • タクティクスオウガ⑱ Nルートを進んだデニム

    Nルートにおいては、デニムはザエボスと戦っても特になにも言われたりはしない。LやCで散々言われたのがウソのように、ザエボスは「無念だ……」とだけ呟き死んでいく。 その代わり、デニムは解放軍の中では仲間内で散々に言われている。ヴァイス捜索に出かけたと思えばゲリラ救出に参加し、暗黒騎士団の一人を殺害する。一章で非干渉条約締結のための会談に参加しておきながら、そのうちの一人を殺害するのである。それは一人の人間としては「いい人」かも知れない。何も考えることなく知人を助けたのだから。しかしそれは、臣下としての道には背いている。独断行動で動いて解放軍全体に損害を出しかねないという危機をもたらしたのだから。

    タクティクスオウガ⑱ Nルートを進んだデニム
    yogasa
    yogasa 2019/09/15
  • タクティクスオウガ⑯-1 「どうして、てめぇがリーダーなんだッ!」

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。

    タクティクスオウガ⑯-1 「どうして、てめぇがリーダーなんだッ!」
    yogasa
    yogasa 2019/09/14
    中世でやりたいようにやれる主君なんてどれほどいただろうか……
  • タクティクスオウガ⑮ ヴァレリア解放戦線とセリエの思想

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。 ヴァレリア解放戦線が1章で行った行動は主にパレード襲撃事件と、古都ライムでの補給物資強奪事件である。パレード襲撃事件については暗黒騎士団に被害がない上に市民を巻き添えにしている時点で悪評を広め、大失敗だったというのは先に述べた。また、システィーナ主導での古都ライムでの物資強奪も「あのザマです」とシスティーナが言っているように、作戦失敗だった。 この次の行動は、仲間に「無謀な計画」と言われる「ロンウェー公爵暗殺計画」である。これはバルマムッサでの虐殺に反対した場合に、2章でボード砦においてセリエ自身の口から知ることのできる計画である。 その計画というのは、 1.

    タクティクスオウガ⑮ ヴァレリア解放戦線とセリエの思想
    yogasa
    yogasa 2019/09/03
  • タクティクスオウガ⑬ ウォーレンレポートから読み解く1章

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。

    タクティクスオウガ⑬ ウォーレンレポートから読み解く1章
    yogasa
    yogasa 2019/09/02
    ウォーレンレポート,文章や内容は現代的だけど噂話等を書き留めてるのは中世の貴族の日記みたいでいいね
  • タクティクスオウガ⑨ プロローグとその周辺について

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。 オープニングの動画を挙げてみた。 この時点でデニムの父でありカチュアの義父であるプランシー神父は暗黒騎士団によって連れ去られているのがわかる。そしてバルマムッサの虐殺や古都ライムでのバクラム侵攻と同様、ここでも虐殺に近いことがどうも行われていたようである。その規模や被害者数はよくわからない。 作中の話と照らし合わせると、まずドルガルア王がおり、ヴァレリア国として素晴らしい統治をしていたが王は「死亡した」、それによって国は民族毎に三つに分裂した。その後バクラムはローディスと手を組み、暗黒騎士団がこの島へと送られてきたのだと。 そして暗黒騎士団はプランシー神父の拉

    タクティクスオウガ⑨ プロローグとその周辺について
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    yogasa 2019/09/02
  • タクティクスオウガ⑤作戦立案 セリエの場合

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。 ヴァレリア解放戦線とリーダーであるセリエと、ウォルスタ解放軍のリーダーロンウェー公爵、ヴァイスの三者の作戦立案能力を比較したい。 ひとまずセリエから。 セリエ ・パレード襲撃事件 この物語でセリエが一番最初に計画したのはパレード襲撃事件である。バクラム=ヴァレリア国建国二年の祭典であるパレードが王都で開かれることになった。そこでセリエは襲撃計画を立てる。君主であるブランタ司祭、もしくは暗黒騎士団ロスローリアン、あるいはその両方を襲撃す るようにしたというわけである。 結果として、市民が5人死亡し21人が重軽傷、ブランタも暗黒騎士団も無傷だった。この時点で既に完

    タクティクスオウガ⑤作戦立案 セリエの場合
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    yogasa 2019/09/02
  • タクティクスオウガ⑪ ハボリムを覚えているか

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。 ・非干渉条約からゴリアテ襲撃へと話は移り、会談後には「ハボリム」の話に移る。この場面はその意味では三段階に渡って話が推移している。 「あれは確か…」 「反乱分子が潜んでいるという情報で攻めましたが…」 「ニセ情報だったというあれか…」 という会話が咄嗟にできるほど、ランスロット=タルタロスとバールゼフォンとはツーカーの仲である。この話はウソであり、実際には最初からプランシー神父狙いでゴリアテを襲撃したものだった。そのウソを信じるしかない状況で一向は非干渉条約を締結したまま部屋を出ていくことになる。 ウォルスタの使いが出て行ったあと、バールゼフォンは言う。 「…

    タクティクスオウガ⑪ ハボリムを覚えているか
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    yogasa 2019/09/02
  • タクティクスオウガ⑭ ウォーレンレポートから読み解く1章その2

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。 どっかではセリエについて書くとか書いてましたが、まだまだ1章から出られそうにありません笑 平にご容赦ということで、昨日の続編です。 ③昨日からの流れだが、ゴリアテからアルモリカ城までの期間にこの記事も見ることが可能である。 これが意味しているのは、ゼノビアからきた外国人が港町ゴリアテを訪れたインパクトはとてつもなく大きかったということである。珍しい外国人が来たというインパクトもあってか、来た即日に「先頃」という表現でニュースに上がってくる、言ってみれば号外とかニュース速報レベルの伝わり方をしたということである。 これによって、ウォルスタを下手に扱えばゼノビアも

    タクティクスオウガ⑭ ウォーレンレポートから読み解く1章その2
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