秋葉原通り魔事件関係について調べるにつけ気になったことがあったのでメモ代わりに書きました。秋葉原自体が青果市場、ラジオ街から電気街、電脳街からオタク街に至るタテの変化について言及しているテキストは数多くあったのですが、オタク街そのものの移動、つまりヨコの変化について言及しているものが殆ど無かったので書き付けておきます。私の知る限りの、ここ30年ほどのオタク街の移動についてです。 渋谷-下北沢 (1980年代前半まで) 今では互いに反発しているらしいオタク系とサブカル系のメディアは、かつてはかなり近しいものでした。このことは「ふゅーじょんぷろだくと」や「SFイズム」がサブカル系雑誌の交換広告をしていることなどからも伺えます。*1それぞれが協力し合わないことには立ち行かないこともあるでしょうし、それぞれの編集者が元*2左翼系の方が多かったためでもあるでしょう。*3これらのショップが数多くあった
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