SIGCHLD は Unix の初期の文献(※1) には現れない歴史的には後付けのシグナルであり,Unix 類の実装により整数値が異なる。 子 (child) プロセスが終了したり休止すると,親プロセスに SIGCHLD が送られる。 ※1: S. R. Bourne: The UNIX System, Addison-Wesley Publishing, 1982, ISBN 0-201-13791-7 Bourne Shell のオリジナルの作者が直々に著した Unix の広範なガイドブックです。 §6.6.1 Signals (p.138) の "a complete list of signals" には第1章で言及した 15 個のシグナルしか挙げられていません。 /usr が当時は名前のとおり本当に各ユーザのホーム・ディレクトリ (/usr/srb など) を置いた場所だったこと