米Googleは7月18日(現地時間)、2019年3月に生成を停止したURL短縮サービス「goo.gl」を、2025年8月25日に完全停止すると発表した。 goo.glは、2009年に立ち上げたURL短縮サービス。生成停止後も、既に生成された短縮URLは実際のURLにリダイレクトされていた。 8月23日から来年8月24日までは、短縮URLから実際のURLにリダイレクトされる前に終了を告知するページが表示されるようになる。 来年の8月25日以降は、すべてのgoo.glのURLには404エラーが返されるようになる。 短縮URLサービスは2009年前後に、Twitter(現X)の140文字制限にリンクを貼る場合などのニーズを受けてtr.imやbitlyなど、複数の企業が提供していた。 関連記事 Google、ドメイン登録サービスを手放す 約1000万ドメインが他社に 米Googleが、ドメイン登
いまから約7年前、任天堂の『ヨッシークラフトワールド』ティザー映像が発表前日にReddit上でリークされていた。これはGoogleの契約社員が、任天堂の非公開動画を管理者アカウントで閲覧し、漏えいさせたことが原因だという。海外メディア404 Mediaが伝えている。 404 MediaはGoogleの内部データベースのコピーを入手したと報告。このデータには、2013年から2018年までの6年間における個人情報・機密情報取り扱い事故の報告が数千件分含まれているとのこと。 404 Mediaが伝えるところによると、報告のなかにはGoogleの従業員が任天堂のYouTubeアカウントの非公開動画にアクセスし、任天堂の発表予定よりも先に情報を流出させた事例も含まれていたとのこと。これは2017年6月に、『ヨッシークラフトワールド』のティザー映像の公開予定がReddit上でリークされた件についての報
Google Cloudは、同クラウドユーザーであるオーストラリアの年金基金「UniSuper」で発生した大規模障害の原因について報告する記事「Sharing details on a recent incident impacting one of our customers」を公開しました。 今月(2024年5月)初旬、Google Cloud上で稼働していた数百の仮想マシン、データベース、アプリケーションを含むUniSuperのプライベートクラウドが突如として原因不明のまま削除され、復旧されるまでの数日にわたってシステムが利用できなくなるという大規模障害が発生しました。 今回の報告では、実際になぜこのような大規模障害が発生したのか、その原因と復旧の経緯について明らかにされています。その概要を紹介しましょう。 Google Cloud VMware Engineの設定を間違う UniS
Google Cloudが、顧客のアカウントを誤って削除し、大規模障害の引き金になる──こんな出来事が海外で起きた。オーストラリアで年金基金を運営するUniSuperは5月8日(現地時間)、自社サービスで起きていた障害について、プライベートクラウドのアカウントが誤って削除されたことが原因だったと発表した。 UniSuperはGoogle Cloudを活用していたが、米Google自身が誤ってアカウントを削除。UniSuperは冗長性を確保するため、別のリージョンにもデータを置いていたが、そちらも無効にされていたという。 アカウントが削除された経緯については「(Google Cloudが)UniSuperのプライベート・クラウド・サービスをプロビジョニングする際の不用意な構成ミスにより生じた」(UniSuper)と説明している。しかし、UniSuperは他社のサービスでもバックアップを確保し
Google検索終わってしまったの?という話で界隈が少し盛り上がっていてうーんはてなってなっていてそこはかとなく嬉しい。 goldhead.hatenablog.com orangestar2.hatenadiary.com 本件については僕も定期的に何かを言っている話ではあるんだけど、特にここ最近でキャッシュの検索もしなくなったってところが非常に象徴的だなあと思っています。キャッシュすることが著作権上問題だ何だで揉めたのが懐かしいよね。令和に至ってはウェブコンテンツの揮発性のほうがもはや問題である、と。 (個人的には依然として「なくなる権利」の方が重要と思っているだけど) 黄金頭さんが書いている「個人の日記が引っかからない」というのはもうずっと前から同感で、何かを見たことを共有したくて感想を探したところで例えば映画なら映画のあらすじサイトばかり引っかかる。体裁としては個人だけど明らかに広
米Googleのスンダー・ピチャイCEOは2月9日(現地時間)、サブスクリプション型クラウドストレージサービス「Google One」の加入者数が1億人を突破したとXの公式アカウントで発表した。Googleが前日発表した「Gemini Advanced」を使うには、新たに追加された「AIプレミアムプラン」に加入する必要がある。 Google Oneは、「Googleドライブ」の有料版。2018年からこの名称になっている。月額250円の100GBから月額19500円の30TBまで、複数のプランが用意されている。AIプレミアムプランは2TB月額1300円のプランで利用できるサービスにGemini Advancedへのアクセス機能を追加したもので、月額2900円だ。最初の2カ月は無料で試せる。サポートページによると、5TB以上のプラン加入者はプランを変更せずに2カ月間はGemini Advans
Googleが検索結果から、キャッシュされたページへのリンクを削除しました。 検索結果からキャッシュへのリンクがなくなっている 数日前から削除されていると指摘 Google検索ではこれまで、検索結果にキャッシュへのリンクが添えられていました。キャッシュされたページは、当該ページが見られない場合や、当該ページの古いバージョンを見たい場合に利用されていました。 数日前から、検索結果からキャッシュへのリンクがなくなっていると一部で指摘されていました。Googleは公式X(Twitter)アカウントで、ユーザーから「検索結果からキャッシュのリンクはなくなったのか」との問い合わせに、「削除されました」と回答。 「悲しいことです。Googleの最古の機能の1つでした。しかし、キャッシュのリンクはページを表示できないことが多かったときに、ページにアクセスするのを助けるためのものでした。今では大幅に改善さ
Google Drive のデータ消失不具合の陰に隠れているし、こちらは直接の被害はほとんどないが 今後もこの調子が続くならば、検索のGoogleという強みも、今後のAIでのシェアも揺らぐであろう事態が起きた Google検索の試験運用AIや、Google Bard に日本での折りたたみスマホの普及率を尋ねると 「折りたたみスマホを持つ人の割合は40%」と回答したのだ (注:この増田を書いている時には学習元となった記事も消え、Google AIも40%を返さなくなっている) 2023年現在の日本では折りたたみスマホを持つ人はレアであり40%という数字は明確な誤りである、というのは前提としてほしい Googleに限らず、AIが誤った回答を出すことは多い しかしこの事件は、誤答の経路がハッキリしている点で他のAI誤答とは一線を画している 1.合同会社リュミエールデスポワールがPR TIMESに
Gboard は、優れた変換性能にくわえて、お好きな写真を背景にできるテーマ機能、音声入力や外国語への翻訳機能などの便利な機能をそなえたキーボード アプリです。 Android と iOS のどちらでもご利用いただけます。 Gboard を開発するチームは、いつでもどこでも思いどおりの文字入力を提供すべく、日々努力を重ねています。私たちは、ユニークな文字入力環境を実現するために、これまでにもさまざまなキーボードやデバイスを提案してきました。 そして今年もこれまでのキーボードと同様に、実際にみなさまに作っていただける DIY キーボードをご紹介します。 手に馴染んだキーボードを持ち歩きたいのに手が塞がってしまっていて持ち歩けない。そのような問題を解決しようと、今回は肌身離さずに持ち運びやすいキーボードのために頭を使いました。持ち運びやすさだけではなく、機能性や造形も頭に入れて開発しました。
「Google カレンダー」の「予約スケジュール」機能一般提供開始 これまでフリーランスや中小企業向け有料アカウント「Google Workspace Individual」向けに提供されてきた「Google カレンダー」活用予約受付システム 一般ユーザーも利用可能に(予約時の決済連携は利用不可) Google が 2023 年 6 月下旬に発表した、「Google カレンダー」の「予約スケジュール」機能一般提供が、2023 年 7 月 19 日(水)前後よりついに開始されました。 「Google カレンダー」の「予約スケジュール」機能は当初、フリーランスや中小企業向け有料アカウント「Google Workspace Individual」向けサービスとして 2021 年より提供されてきた、「Google カレンダー」活用の予約受付システムです。事前に「Google カレンダー」に予約可能
米Googleは6月15日(米国時間)、ドメイン登録サービス「Google Domains」の提供を終了すると発表した。事業を米Squarespaceに売却する。同社は約1000万個のドメインを含む関連の資産をGoogleから引き継ぐ。 事業の譲渡により、Google Domainsのユーザーが直ちに対応を行う必要はないという。現地の規制当局から事業売却が承認され次第、ドメインや顧客の管理をSquarespace社に移転する。規制当局の承認は2023年後半に完了する見込み。 Google Domainsのヘルプサイトによれば、当面はGoogle Domains経由で引き続きドメインを管理できるが、移行期間を経てSquarespaceアカウントでの管理に移行することになる。Googleは「可能な限りシームレスに行えるようにする」としている。 ドメインの更新価格について、Squarespace
Published 2023/06/06 19:44 (JST) Updated 2023/06/06 20:01 (JST) IT大手グーグルの日本法人から退職勧奨を受けたのは、育休中であることを理由とした不利益な取り扱いに当たるとして、元社員の女性が東京労働局に指導を求めたことが6日、分かった。女性の加入する労働組合によると、グーグルが進める大規模リストラの一環で、女性を含め産休・育休中の男女少なくとも6人が同様の勧奨を受け、うち4人は退職した。 労組「アルファベットユニオン支部」は育児・介護休業法などに違反すると主張。5月に労働局に指導を要請した。 グーグルは1月、全世界で約1万2千人の従業員を解雇すると発表。労組によると、日本法人では3月に一部社員に、退職に応じるよう促すメールが届いた。
Googleは5月10日(日本時間5月11日未明)、米カリフォルニア州マウンテンビューで開催中のイベント「Google I/O 2023」で、生成的AI「Bard」が日本語に対応したことを発表しました。 BardはOpenAIのChatGPTと同様に、AIに対してテキストチャットによる対話が可能なサービスです。 これまでは英語にのみ対応していました。また、利用するにはまずウェイトリストに登録し、その後Googleから利用許可の連絡が来くるまで待つ必要がありました。 今回、ウェイトリストがなくなり180カ国以上ですぐに英語での利用が可能になったこと、そして日本語と韓国語に対応したことが発表されました。今後さらに40の自然言語にも対応予定です。 Bardは現在、Googleが開発した最新のAI基盤モデル「PaLM 2」を用いており、今後さらに強力な基盤モデルのGeminiへ移行する予定であるこ
[速報]Google、自然言語でAIと対話するだけで誰でもアプリが作れる「Duet AI for AppSheet」発表。Google I/O 2023 Googleは5月10日(日本時間5月11日未明)、米カリフォルニア州マウンテンビューで開催中のイベント「Google I/O 2023」で、AIと自然言語で対話することでアプリケーションの開発ができる「Duet AI for AppSheet」を発表しました。 プログラミング不要でアプリケーションの開発が可能なため、誰でもアプリケーションが作れるようになります。これにより開発チームはより重要なアプリケーションの開発に集中できるようになると説明されています。 AIとチャットするだけでアプリケーションが完成 以下はDuet AI for AppSheetの紹介動画からの引用です。 AIとのチャットで、社内で出張申請を管理するためのアプリケー
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