[GDC 2013]「AndroidやiOS向けのHTML5アプリ,それWii Uでほぼそのまま動きます」。任天堂が「Web Framework」を開発者にアピール ライター:米田 聡 島田健嗣氏(任天堂 環境制作部) Game Developers Conference 2013(以下,GDC 2013)の3日めとなる北米時間2013年3月27日,任天堂が,「Nintendo Wii U Application Development with HTML and JavaScript」(HTMLとJavaScriptを用いたWii Uアプリケーションの開発)と題するセッションを行った。 「これまでのゲーム機にはない,簡易な開発環境を提供する」という,任天堂が示した新たな試みの一端とともに,任天堂がWii Uに開発者を呼び込もうとする意気込みが伝わってきた,その内容をお届けしたい。 なお,
今回のGDCで任天堂は2つの開発者向けセッションを予定。最初に行われたのは「Nintendo Wii U Application Development with HTML and JavaScript」(HTMLとJavaScriptを使ったWii Uアプリケーション開発)と題したセッション。講師は任天堂の環境制作部の島田健嗣氏です。 Wii Uの最大の特徴であるWii U GamePadは、手元にある第2のスクリーンとして、テレビ画面と連携することによって、多くの人々と体験を共有しながら、操作性の良さを同時に実現することができます。任天堂は昨年末の発売から、ゲームソフトだけでなく、『YouTube』や『ニコニコ動画』、あるいは『Wii Street U』といったアプリケーションをリリースしてきました。これらは元々、ウェブサービスとして提供されているものですが、リビングでの体験へと変化
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