焼きそばにカレーのルーをかけた会津若松市の名物料理「カレー焼きそば」を全国に発信しようと、同市の18の飲食店が17日、「会津カレー焼きそばの会」を設立した。 会はB―1グランプリ優勝を目標に、「カレー焼きそばで会津を活気ある街にしたい」と意気込んでいる。 カレー焼きそばの発祥は、同市中町の食堂「トミーフード」。5代目店長の山田真司さん(43)によると、約40年前、スーパーも経営していた当時の店長が、総菜として出した焼きそばが売れ残ったため、カレーをかけて食べてみたところ、おいしかったため食堂のメニューにしたのが始まりという。当時は1皿350円。 味はもちろん、安さとボリュームが学校帰りの高校生らに受け、やがてほかの飲食店にも広がった。トミーフードは、一度閉店したが、復活を求める熱烈な声に押されて再開したという人気ぶりだ。 会の事務局をつとめるイベント企画会社「テクニカルスタッフ」の佐藤正彦
16日から立山黒部アルペンルートの室堂ターミナルに配置される「山ガールガイド」4人が15日、富山県庁に石井知事を表敬訪問した。 山ガールガイドは、近年増えている若い女性登山客らの誘客を図る県の新事業。山スカートにカラフルなレギンスなどの登山ファッションをしたガイドが、同ターミナル内の観光案内所で登山情報など立山の楽しみ方を提案し、県内の観光案内も行う。ガイドは、県から委託を受けた立山黒部貫光が募集した。 ガイドを務めるのは、市吉智春さん(32)、柳原陽(みなみ)さん(20)、高橋詩織さん(23)、川崎桐子さん(33)。南砺市出身の市吉さんは「富山県のいいところをたくさんの人に知ってもらえるよう頑張ります」、京都府出身の川崎さんは「気軽に山に来て、楽しんでもらえれば」と話した。 石井知事は「立山黒部アルペンルートは世界的な観光ルート。ぜひアピールしてもらいたい」と激励した。
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