シェルスクリプトは長くなると処理の境界が不鮮明になりがち。 コメントで処理の境界を表現する工夫はよく見かけるが、もっと良い方法はないか考えてみた。 :コマンド、&&演算子、複合コマンド()や{}を組み合わせて書くと、処理の境界線がはっきりする。
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一撃シェルスクリプトとは これは私が作った造語で、厳密な定義というものを設けているわけではありませんが、「シェルスクリプト(と設定ファイルのひな形)を用意すれば、コマンドを1回実行するだけで環境構築ができてしまうというスグレモノ」を目指しています。現在のところ、線引きとして以下のように詳細なルールを作っています。 OSインストール直後に一撃シェルスクリプトを配置して動かすものとする 実行回数は1回のみで、人が張り付く必要のない設計とする 対話式の入力は可能な限り回避する 一撃シェルスクリプトで重視していないこと 一撃シェルスクリプトは、あくまで「シェルで頑張れる範囲で冪等性(べきとうせい)を確保する」ツールです。なので、上に記した「一撃シェルスクリプトの定義」にだいたい合致していれば「これは一撃シェルスクリプトだぞ」と名乗ってもよいと思っています。例えば、何がなんでも1枚のスクリプトファイ
最新の類似投稿としてシェルスクリプトのコーディングルール2014も併せてどうぞ。 2014/10/09追記 ぼくがシェルスクリプトを書くときに気にしていること、過去の失敗で書き留めたことを忘れないために。 1. グローバル変数は大文字 PATH や HOME など、環境変数が大文字なので、エクスポートする変数を大文字で書くという習慣は一般的であるような気がしますが、エクスポートする変数を抱えるシェルスクリプトを作成する機会が稀なので。 グローバル変数は大文字 ローカル変数は小文字 エクスポートする変数も大文字 関数内からグローバル変数にアクセスする場合がありますが、やはり区別していると、可読性が増すような気がするのでお勧めです。 2. awk を知る Unix 上にて文書処理をするときに、数多くのフィルタコマンド(grep、cut、tr、head、sort、uniq、sed、awk、wc、
私はシェルスクリプトの大ファンで、他人のスクリプトから面白い方法を学ぶのが大好きだ。最近、SSHサーバの2要素認証を簡単にするためのauthy-sshスクリプトに出会った。このスクリプト群を見まわしていて、みんなと共有したいたくさんのクールなことを見つけた。 出力に色付けする 出力文字列を、成功した時は緑に、失敗した時は赤に、警告は黄色に色づけしたいと思うことはたくさんあるだろう。 NORMAL=$(tput sgr0) GREEN=$(tput setaf 2; tput bold) YELLOW=$(tput setaf 3) RED=$(tput setaf 1) function red() { echo -e "$RED$*$NORMAL" } function green() { echo -e "$GREEN$*$NORMAL" } function yellow() { e
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尾藤正人(a.k.a BTO)です UNIXを使う時にはシェルスクリプトをよく使います。 ちょっとしたコマンドを実行するには、シェルスクリプトは非常に便利です。 今回はシェルスクリプトを書くときに覚えておいた方が便利なTipsを紹介します。 非互換性 ここで紹介するものは基本的にbashで動作するものになります。 伝統的なBourne Shellでは動作しないことが多くあると思います。 しかしながら最近はbashがメインで使われることが多いので、"だいだいの環境で動くからおk"ぐらいのノリで使ってもらえればと思います。 $(...) コマンドを"$(", ")"で囲むと実行結果をコマンドラインに代入してくれます。 一見これは"`"(バッククオート)と同じに見えますが、"$()"にはネストができるという利点があります。 例えばシェルスクリプト自身の絶対パスを取得するのは次のようにで
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