CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
![「Vue.js」でWebページを作成できるフレームワーク「Nuxt.js」最初の一歩](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b644ffbd820fc887ee09e63fc7d061d2d53a987a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F11566%2F11566_002.png)
はじめに 皆さんこんにちは。GitHubの水谷です。GitHubでは、エンタープライズサポートエンジニアという肩書きで、GitHubの企業向け製品であるGitHub Enterpriseのテクニカルサポートをしています。 GitHubは、2018年10月に開催された開発者のためのカンファレンス、GitHub UniverseにてGitHub Actionsを発表しました。2019年4月2日現在、GitHub Actionsはまだ一般提供されている機能ではなく利用申請が必要なベータ版ですが、一般提供に向けて開発が進んでいます。この記事では、一般提供に先立ってGitHub Actionについて実例を交えて詳しく紹介します。 ベータ版について 利用申請の処理が進みベータ版の利用者になると、リポジトリのPull requestsタブの右にActionsタブが現れます。この記事ではActionの実例
本連載では、比較的「小規模」な「受託」開発を実施する際のAWS活用の勘所を、実際の開発現場での経験を元に紹介します。大規模な開発では当てはまらない部分もあると思いますが、可能な限りインフラ関連の工数を少なくし、効率的に開発を実施するために、最低限抑えておく実務上役立つ点について、解説します。本記事では、小規模なフルスクラッチの業務システムをビジネスとし、開発を実施する際に参考となるAWSのアーキテクチャや工数のかかる工程、留意すべきセキュリティに関するポイントを紹介します。 はじめに 比較的小規模なフルスクラッチのシステム開発(1〜20人月程度)を受託するビジネスとする場合、AWS上に「多層アプリケーション(Web層、AP層、DB層)に即したインフラ環境を構築する」ことが多いと思います。 多層アプリケーションの構成例 このような構成をシステム毎、顧客毎に構築することになりますが、AWSで構
一撃シェルスクリプトとは これは私が作った造語で、厳密な定義というものを設けているわけではありませんが、「シェルスクリプト(と設定ファイルのひな形)を用意すれば、コマンドを1回実行するだけで環境構築ができてしまうというスグレモノ」を目指しています。現在のところ、線引きとして以下のように詳細なルールを作っています。 OSインストール直後に一撃シェルスクリプトを配置して動かすものとする 実行回数は1回のみで、人が張り付く必要のない設計とする 対話式の入力は可能な限り回避する 一撃シェルスクリプトで重視していないこと 一撃シェルスクリプトは、あくまで「シェルで頑張れる範囲で冪等性(べきとうせい)を確保する」ツールです。なので、上に記した「一撃シェルスクリプトの定義」にだいたい合致していれば「これは一撃シェルスクリプトだぞ」と名乗ってもよいと思っています。例えば、何がなんでも1枚のスクリプトファイ
対象読者 JavaScriptフレームワーク・ライブラリの選定に悩んでいる方 本格的にJavaScriptを触るのが初めてという方 jQueryでの大規模なフロントエンド開発に限界を感じている方 必要な環境 Node.jsがインストールされていることが推奨です。 React.jsとは何か React.jsは最近注目を浴びているFacebook製のライブラリで、MVCアーキテクチャでいうViewにあたる機能を提供します。 前提として、JavaScriptの世界でMVCのVといえば、紛れもなくDOM(Document Object Model)のことを指します。特に何も意識しないで作った場合、都合の良いDOMからデータを引っ張り出しては別のDOMを書き換えるといった、行き当たりばったりな作りになりがちです。そこで、MVCの考え方を導入することにより、データを画面とは独立した構造体として切り出し
9月1日、ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2010」において、SNS「GREE」を運営するグリー株式会社(以下 グリー)が『大規模ソーシャルゲームのつくりかた ~60分でわかるサーバサイド技術~』と題するセッションを講演した。 一日あたり億単位のトラフィックを捌くインフラはどうなっているのか。技術者2名が解説したインフラ構築のノウハウや、ソーシャルゲームと一般のオンラインゲームとの違いについて紹介する。 オンラインゲームとソーシャルゲームとの違い 最近テレビCMでも目にする機会が多くなってきたSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の「GREE(グリー)」。2010年6月時点の数字で、会員数2059万人、月間353億ページビューという言わずとしれた大人気サイトだ。中でも携帯電話向けソーシャルゲームが特徴的で、専用機向けのゲームと比べるとコアゲーマー以外のプレイヤーも多く、利
『Progression 3』(以下、Progression)は、Flashコンテンツのページ移動処理をスムーズに行うためのフレームワーク。HTMLベースのサイトと同じような階層構造や複雑なリンク構造を持つFlashコンテンツを容易に開発できる特徴を持つ。設計期間を短縮でき、Flash開発者がクリエイティブに集中できることもあって、利用するサイトが増えている。 今回はProgressionプロダクトマネージャーの阿部 貴弘氏に、開発の背景や特徴、今後の展開、クリエイターに対するアドバイスなどを聞いた。 きっかけは「技術的興味」と「開発者共通の問題意識」 開発のきっかけについて阿部氏に聞くと、当初はフレームワークを作るという目的はなかったという。「もともとFlash制作でデザインもプログラミングもすべて行っていました。ActionScript 3になってから、スクリプトの構文やエラーチェック
はじめに 本連載では、Web標準のメリットを最大限に生かすことをテーマに、仕様書には書かれていない部分を中心に取り上げ、実際のWeb制作現場で起こり得る問題について、解決の糸口をたらしていきたいと思います。 連載第4回目となる今回は、「画像の代替テキスト」について扱います。「画像の代替テキスト」は、Webアクセシビリティの指針である「WCAG 2.0(Web Content Accessibility Guidelines 2.0)」や「JISX-8341-3(JIS X 8341-3:2004 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェアおよびサービス-第3部:ウェブコンテンツ)」の中でも扱われている基本的な部分です。「画像の代替テキスト」について、前回の記事で紹介した「構文の妥当性」と「目的の妥当性」の両方の側面からみていくことにしましょう。 対象読者 XHTMLと
はじめに 前回は、多くのユーザーが普段から扱っているであろうWindows環境を「Amazon EC2」のインスタンス上で構築する方法や、構築したWindows環境で日本語を利用できるようにする方法を紹介しました。 今回は、Amazon Web Servicesが展開するCDN(Contents Delivery Network)サービス「Amazon CloudFront」を使った、高速ネットワークによるコンテンツ配信の実現方法を紹介していきます。 今までの記事 第1回 「AWSの概要と登録手順」 第2回 「Amazon S3を使いこなしてみよう」 第3回 「Amazon EC2を動かしてみよう」 第4回 「Amazon EC2を実践的に使ってみよう」 第5回 「Amazon EBSを活用してデータをバックアップしてみよう」 第5回 付録 「クラウドとサーバーを同期できる便利ツール「S3
JavaScriptを用いて、ローカルで使うちょっとしたツールが書けたら便利だろうなあと思ったことはありませんか? 本稿ではJavaScript向けのwxWidget実装である「wxJavaScript」というライブラリおよびJavaScript実行環境を用いて、JavaScriptで作るちょっとしたデスクトップアプリの実装法について可能な限り多くの実装例を交えながら解説したいと思います。 はじめに JavaScriptを用いて、ローカルで使うちょっとしたツールが書けたら便利だろうなぁと思ったことはありませんか? JavaScriptはオブジェクト指向、正規表現、匿名関数などをサポートする強力なスクリプト言語です。 しかし、その利用範囲はほぼウェブ開発に限定されています。 最近でこそ兄弟言語とも言えるActionScriptがAIRテクノロジの登場によってデスクトップ分野に進出しましたが、
はじめに Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)やマッシュアップ(Mashup)に代表されるWeb 2.0技術は、そのリッチで使いやすいユーザーインターフェイスや高速なレスポンス性から、現在のWebアプリケーション開発のトレンドの一つとなっています。現在注目を集めているクラウド・コンピューティングにおいても、雲(=インターネット)から提供されるサービスを使用したり連携するために、AjaxやJavaScriptはよく用いられます。しかし、セキュリティーの観点から見ると、これらWebアプリケーションやその主要な実行環境環境であるWebブラウザーには、さまざまなセキュリティー上の脅威が存在します。図1は、IBMのセキュリティ部門の一つであるISSが公開しているセキュリティ脅威のトレンドとリスクに関するレポート2008年版によるもので、ISSが検知したWebアプリケ
はじめに 実を言うと、私はずっとJavaScriptを嫌っていました。JavaScriptのコードを書くのが嫌でしたし、いろいろなブラウザに対応するために大量のスクリプトコードを使わなければならないのも嫌でした。そうした点は今でも変わらないのですが、最近になってJavaScriptへの理解が深まったことと、jQueryという小さなJavaScriptクライアントライブラリのおかげで、クライアント中心のAJAXスクリプトコードを書かなければならないときでも恐怖を抱かなくなりました。それどころか、今では喜んで引き受けるほどになっています。クライアントロジックがもっと複雑になり、ブラウザの機能や実装の多様化がさらに進んだとしても、jQueryをはじめとするクライアントライブラリが、JavaScriptやHTML DOMを扱う際に必要な正規化を提供してくれます。 私はJavaScriptの初心者と
オープンソースのUNIXライクオペレーティングシステムFreeBSDプロジェクトでは、portsコレクションのメンテナンス担当者を大募集している。portsは、FreeBSDに外部アプリケーションをビルドおよびインストールする仕組みで、2009年2月現在で2万近いアプリケーションが登録されている。そのうち四分の1ほどに担当者が不在だという。 オープンソースのUNIXライクオペレーティングシステムFreeBSDプロジェクトでは、portsコレクションのメンテナンス担当者を大募集している。portsは、FreeBSDに外部アプリケーションをビルドおよびインストールする仕組みで、2009年2月現在で2万近いアプリケーションが登録されている。そのうち四分の1ほどに担当者が不在だという。 この2月にFreeBSDコミッターのThomas Abthorpe氏がportsメーリングリストに投稿したメール
PHP用の拡張ライブラリを提供するPECL(The PHP Extension Community Library)で、ソーシャルニュースサイト「digg」によるmemcachedモジュールが、1月29日に公開された。バージョンは0.1.0。libmemcachedクライアントライブラリのラッパーとして実装され、mgetなどをサポートしている。 diggリードアーキテクトのJoe Stumpが公式ブログで明らかにしたところによると、既存の低機能でバグのあるPECLモジュールに代わるクライアントとして、次のような機能を有する。 コミュニティ標準のライブラリlibmemcachedで構築(PythonやRubyと同様に) CAS機能をサポート マルチgetをサポート リードスルー(read-through)キャッシュとvalueコールバック バイナリプロトコルをサポート バッファ書き込み ちょ
はじめに cronはchronograph(クロノグラフ)の略で、指定した日付や時刻に、または一定の間隔で、スクリプトの実行、プログラムの開始、ニュースレターの送信、データベースのバックアップ、メッセージの表示、不要なファイルの削除などを行うために使われるプロセスです。一般に、コンピュータで自動的に実行されるプロセスはすべてcronです。本稿では、PHPスクリプトをcronとして実行する方法を説明します。 PHPのcronとLinux Linuxには、特定の周期で実行されるプロセスを管理するための便利な手段として、cronデーモン(crond)が用意されています。ユーザーは、実行するスクリプトやコマンドを「crontab」ファイルで定義します。crontabファイルには、時系列で実行される一連のタスクが記述され、1行が1つのエントリを表します。各エントリには、タスクの実行方法(スクリプトを
Web標準に従うことは、SEO効果、ユーザービリティ、メンテナンス性の向上など、Webサイトの利用者と制作者の双方にさまざまなメリットをもたらします。しかし、実際にWeb標準の仕様書に従ってWebサイトを制作しようとすると、制作者の頭を悩ませる多くの問題が待っています。本連載では、Web標準のメリットを最大限に生かすことをテーマに、仕様書には書かれていない部分を中心に取り上げ、実際のWeb制作現場で起こり得る問題について、解決の糸口をたらしていきたいと思います。 はじめに Web標準に従うことは、SEO効果、アクセシビリティ、ユーザービリティ、相互運用性、互換性、メンテナンス性の向上など、Webサイトの利用者と制作者の双方にさまざまなメリットをもたらします。しかし、実際にWeb標準の仕様書に従って「正しい(X)HTML+CSS」でWebサイトを制作しようとすると、制作者の頭を悩ませる多くの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く